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スキャナの利用方法(OCR)

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OCRとは  使用方法  保存方法  文章としてWordに保存する方法  任意の部分をテキストとして読み込む方法

OCRとは

「OCR(Optical Character Recognition)」とは、手書きまたは印刷の文字を,光学的に読み取るしくみのことです。
手書き文字や印刷された文字を工学的(スキャナ等)に読み取って、その画像データをPCが認識できる文字データ
に変換してくれます。

ここでは、「Microsoft Office Document Imaging」を使って、スキャナからデータを取り込む方法を説明します。

使用方法

各パソコン教室に2〜5台のスキャナが設置してあります。
自分の使用しているパソコンのディスプレイの台に表示してある「スキャナ名(番号)」を確認してください。
  

1.読み取り面を下にし、スキャナの右上矢印部分にあわせて原稿をセットします。
  

2.Microsoft Office Document Scanning」を起動します。
  「
スタート」より、「プログラム」→「Microsoft Office」→「Microsoft Officeツール
   →「Microsoft Office Document Scanning」とクリック。
 

3.以下の画面が表示されます。「カラー」「白黒」等選択後、「スキャン」をクリック。→データの読み込みが始まります。

4.読み込みが完了すると、以下の「Microsoft Office Document Imaging」画面が表示されます。
 

保存方法

1.上記画面にて「ファイル」メニューより「名前をつけて保存」をクリックすると、以下のような画面が表示されます。
  

2.保存先:「」をクリックし、保存先を設定し、ファイルを保存します。※「Uドライブ」も保存先に設定できます。
■保存形式について
  「ファイルの種類」として、TIFFMDI を選択します。

 ○TIFF : 画像データの保存形式のひとつ。BMP形式やJPG形式に比べると普及率は低い。
 ○MDI : Microsoft社の独自形式。本ファイルを見たり編集可能なのは「Micorosft Office Document Imaging」のみ。

  詳細は、こちら(tiffとmdiファイルについて Microsoft)をご参照ください。

注意
 PCL教室のパソコンは、電源を切ったり再起動したりするとファイルも消えてしまいます。
 必要なファイルはUドライブやCD-Rなどに保存してください。

文章としてWordに保存する方法

1.文章として読み込みたい場所をドラッグします(以下図参照:赤枠部分)。
  そのまま右クリックをし、「テキストをWordに送る」をクリック。

  

2.自動的にWordが起動しますので、「ファイル」メニューより「名前をつけて保存」を選びます。
  その際、「ファイルの種類」を「Webページ」→「Word文書」に変更して下さい。
 

※図のように、OCRは文書を完璧に読み取ることはできません。
 「」→「」・「」→「」など読み取りミスもありますのでご注意下さい。

任意の部分をテキストとして読み込む方法

1.上記方法と同じように、任意の部分をドラッグ、右クリックをし「コピー」をクリック。
2.Word、メモ帳などのソフトを起動し、「
編集」メニューから「貼り付け」を選ぶ。

※この方法を使うと、レイアウトは無視され、テキストのみがコピーされます。