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東京経済大学コミュニケーション学部・大学院コミュニケーション学研究科調査・実験等研究倫理小委員会内規

2015年3月13日制定

(設置)
第1条 東京経済大学コミュニケーション学部及び大学院コミュニケーション学研究科に、調査・実験等研究倫理小委員会(以下「小委員会」という。)を置く。

(目的)
第2条 小委員会は、コミュニケーション学部及び大学院コミュニケーション学研究科に所属する教員又は学生が、人を対象とする調査・実験等を含む研究(以下、「調査・実験等研究」という。他の部局・大学・研究機関等に所属する者と共同で行われる調査・実験等研究も含む。)を行う際は、東京経済大学研究活動行動規範を遵守するとともに、当該研究分野における倫理的配慮及び社会的配慮が適切になされているかどうかについて審査することを目的とする。

(審査事項)
第3条 小委員会は、以下の事項を審議する。
(1)調査・実験等研究の適切性及び妥当性に関すること。
(2)その他、調査・実験等研究の倫理的配慮及び社会的配慮に関すること。

(構成と任期)
第4条 小委員会は、コミュニケーション学部及び大学院コミュニケーション学研究科所属教員から、コミュニケーション学部長が指名する若干名の委員をもって構成する。
2.委員長の選出は、委員の互選による。
3.委員の任期は1年とする。ただし再任を妨げない。
4.委員自身が調査・実験等研究の審査を申請する場合は、コミュニケーション学部長は当該委員に代わる臨時委員を指名する。
5.委員が任期中に交代したときの後任者の任期は、前任者の残任期間とする。

(審査手続等)
第5条 調査・実験等研究に関する審査を希望するコミュニケーション学部・コミュニケーション学研究科所属の教員・学生は、所定の審査申請書類を小委員会に提出するものとする。
2.小委員会は、研究責任者の申請に基づき審査を行う。
3.小委員会は、必要に応じて申請者に対するヒアリングを実施することができる。
4.小委員会で承認された調査・実験等研究に対して、小委員会は承認証明書を発行する。
5.小委員会の議事については、議事録を作成し保存するものとする。
6.小委員会は原則として非公開とし、委員は職務上知り得た情報を正当な理由なく他者に漏らしてはならない。

(事務)
第6条 小委員会に関する事務は、学務部研究課が行う。

(改廃)
第7条 本内規の改廃は、コミュニケーション学部教授会及びコミュニケーション学研究科委員会の議を経て学長が行う。

付 則
1.この内規は、2015年4月1日から施行する。
2.この内規の施行後最初に委嘱された委員の任期は、第4条第3項の規定にかかわらず、2016年3月31日までとする。