東京経済大学

女子ラボ

どうすれば、女性や障がい者の活躍が増えていく?

少子高齢化が世界の中でも断トツで進んでいる日本社会。
かつてのように男性だけが中心になっていては、働き手が足りません。
女性はもちろん、障がい者や高齢者がどうやって社会に参加していけばよいのでしょうか。
好奇心旺盛な東経大女子の小板橋さんが調査します!

現代法学部4年 小板橋遥香

経営学部4年 小板橋美咲さんが調べてきました!

就職活動をしていると、企業で女性の活躍が広がっている実感はありますが、障がい者の雇用は進んでいないように思います。あらゆる人が社会に参加するために、いったい何が課題になっているのでしょうか。

小板橋さんのプロフィール
東京経済大学に入学したのは、会計の知識を深めて、それを経営に活かす力を身につけたかったからでした。1年間勉強した後、ふとしたきっかけで福祉に興味を持ち、福祉と経済をつなげる活動をしている尾崎先生のゼミに参加しています。

経済学部の尾崎寛直先生に聞いてみました!

尾崎寛直准教授

地域の人が支え合う小さな(ヒューマンスケールの)経済をつくること。

経済学部尾崎寛直准教授

小板橋さん
小板橋さん

今就職活動中なのですが、これから私たちが出ていく社会は、働く環境としてどう変化していくのでしょうか。

尾崎准教授
尾崎准教授

これから人口がどんどん減っていくのが日本社会。その中でこれまでのような経済を維持しようとしたら、女性はもちろん、これまで社会にあまり参加していなかった障がい者も本格的な戦力になっていかなくてはいけないね。

小板橋さん
小板橋さん

その中で女性や障がい者の力は、どのように活かされていきますか?

尾崎准教授
尾崎准教授

例えば、女性は健康志向の商品に関する感性が高いよね。そういった女性的な感性は、これからの時代のものづくりですごく大事になるはず。また、障がい者のニーズは、高齢者のニーズにすごく近い。障がい者が日常で感じる不便さ、こういうものやサービスがあればいいのにというアイデアは、高齢社会においても欠かせない力になっていくだろうね。

小板橋さん
小板橋さん

単純に足りなくなる労働力を埋める戦力としてではなく、さまざまなニーズに応えるために、障がい者や高齢者の力が重要なんですね。ところで、就職活動をしていると女性の活躍が広がっていることは実感できますが、障がい者の雇用はあまり進んでいないように感じます。

尾崎准教授
尾崎准教授

企業がもっと障がい者を受け入れるには「障がい者が企業の中で活躍するのは普通のこと」という社会の雰囲気をつくることが重要。そのためにも、ゼミで小板橋さんにも参加してもらっている、障がい者の力を活かしたビジネスづくりの活動も、社会へのアピールになるといいなと考えているんだ。

小板橋さん
小板橋さん

先生のゼミでは、障がい者が手作りしたシフォンケーキを販売する仕組みをつくらせていただいています。障がい者は作業がすごく丁寧で時間がかかるんですけど、それを指導する福祉施設の女性たちは根気強く、母のような眼差しで接していらっしゃいます。そういったところでも女性の力は重要になると感じました。

尾崎准教授
尾崎准教授

そういうことは実際に現場を体験しないと気づけないことだよね。経済学って、机の上で計算しているイメージがあるかもしれないけど、社会がどんどん変わっていくのだから、現場と理論の両面を往復しながら考えることがとても大事なんだ。

小板橋さん
小板橋さん

そうですね。国分寺駅のバスロータリー前で商品を売るイベントで目についたのは、お客さんのほとんどが地域のおばあちゃんたちだったことです。障がい者がいきなりグローバルなビジネスに参加するのは難しいけど、地域の中で支え合う小さな経済があれば、そこで主役になることはできるのかもしれませんね。

尾崎准教授
尾崎准教授

その通り。最近は「絆(きずな)消費」と言って、被災地などの商品を買うことで、その町を支えていく動きもあるよね。生産者と消費者が支え合うようなヒューマンスケールの(ローカルな)経済の仕組みをつくることも、このゼミの大きな目的だよ。

小板橋さん
小板橋さん

グローバルと地域。どちらの経済も欠かせないからこそ、女性の感性が活かされる場所はどんどん広がっていくんですね。

この分野を学べるのは …
経済学部!

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