東京経済大学

女子ラボ

爆発的に売れるお菓子の秘密って何?

スーパーやコンビニに並ぶ定番のお菓子や、行列のできる人気店のスイーツなど、
メディアや口コミで話題となり、時には品切れになるほどのブームを巻き起こすヒット商品たち。
人気の秘密は「おいしい」という理由だけではないようです。
好奇心旺盛な東経大女子の田中さんが調査します!

現代法学部3年 田中千尋

経営学部3年 田中千尋さんが調べてきました!

ヒットするお菓子とそうでないお菓子、そしてロングセラーになるお菓子と数年で消えていくお菓子の違いはどこにあるのか。気になることを聞いてきました。

田中さんのプロフィールはこちら!
高校時代に見たテレビ番組の影響で商品開発の仕事に興味を持ち、経営学部に入学しました。小木教授のゼミでは、「知識人より、経験人になる」をモットーに、お菓子メーカーとのコラボレーション企画など、さまざまな活動に参加しています。

経営学部の小木紀親先生に聞いてみました!

小木紀親先生

商品を価値の高いものに見せるブランディングです。

経営学部 小木紀親教授

田中さん
田中さん

世の中にこれだけのお菓子商品がある中で、ヒットする商品はやはりそれだけ美味しいということなのでしょうか。

小木教授
小木教授

例えば、いま原宿にあるポップコーン屋さんが爆発的に人気だけど、実は味自体に他のものとそんなに大きな差はない。売り方や見せ方で“価値の高い商品”であることを演出する、いわゆるブランディングの成功がヒットを生む秘訣になっているんだ。

田中さん
田中さん

たしかに、味は同じでも缶に入っているだけで「ほしい」と思わせる魅力が出てきますね。容器によって値段も上がりますが、そのプレミアム感に価値を感じて、ますます欲しくなる気もします。

小木教授
小木教授

お菓子って意外と中身で差をつけるのが難しい商品だから、その意味でもお菓子業界はブランディングが売上を大きく左右する業界であると言えるね。日本人の中でも特に東京の人はブランドが好きで、行列にも喜んで並ぶ傾向がある。

田中さん
田中さん

なるほど。数年前に人気だったドーナツ屋さんがありますが、今は当時の勢いはないようですね。ロングセラーの商品は昔からの定番ばかりで、最近のヒット商品は短期間で姿を消してしまうような印象があるのですが。

小木教授
小木教授

ロングセラーになるには、ブランドの蓄積が必要で時間がかかるんだ。そこにはいろいろな要因がからんでくるから、ロングセラーを狙って生み出すのは難しいのかもしれないね。メーカーもロングセラーになればもちろんOK。場合によっては2~3年売れればいいという気持ちでつくっているから。

生活する中で浮かぶちょっとしたアイデアも、商品開発のヒントに。

田中さん
田中さん

商品のブランディングの他に、お店のブランディングというのもあるのでしょうか。例えばコンビニのオリジナル商品って、どこも大手のメーカーがつくっていますよね。メーカーは同じなのに「あのコンビニの商品はおいしい」というイメージの差が出ることが不思議です。

小木教授
小木教授

例えば僕の好きなあるコンビニの杏仁豆腐は、季節ごとに微妙に味を変えているんだ。つまり、その時に一番おいしいと感じられる状態で売ることで「この杏仁豆腐は他のコンビニとは全然違う」という印象を生み出している。そのちょっとした違いがコンビニごとのブランディングになっているんじゃないかな。

田中さん
田中さん

ポップコーン屋さんの缶もそうですが、ちょっとした違いが大事なんですね。

小木教授
小木教授

ちょっとしたアイデアが他の商品との違いを生んで、それがブランディングになる。田中さんもふだん生活する中で、この商品のここを改善したらいいのにな、と思うことってあるよね。そんな思いつきも、商品開発のヒントになるはずだよ。

田中さん
田中さん

私は飴の小さな包み紙がカバンの中に溜まっていくのが嫌で、15個くらいの飴が入っている袋の中を区切って、そこに包み紙を入れられるようにしたらいいなと思ったんです。先生のゼミでは、実際にお菓子メーカーにプレゼンさせていただいて、すごくいい経験になりました。

小木教授
小木教授

こんなことをやってみたい!という意欲のある学生には、できる限りそれを実現できる場を提供したいと思っているからね。そういう学生には、ぜひ小木研究室の門を叩いてもらいたいな。

この分野を学べるのは …
経営学部!

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