剽窃チェックツール「Turnitin」の利用(専任教職員向け)

1.概要  2.申請方法、利用方法  3.参考

1.概要

「Turnitin」(ターンイットイン)は、学生から提出されるレポートや論文の内容を、Turnitin独自のデータベースと照合し、類似性をすばやく可視化してくれるクラウド型オンラインツール(サービス)です。

Turnitin製品サイト ※正式名称は「Turnitin Originality Check」になります。

turnitin.png

主な特徴
  • 学生の提出物と膨大な既存情報の類似性をチェック。
    500億以上のWebページ、5億件以上の提出済み学生レポート、何千もの学術誌や書籍類...幅広い情報を網羅する独自のデータベースと、学生が提出した論文やレポートの文章を照合し、その類似性をすばやく表示します。
    不適切なコピペや盗用が疑われる箇所はハイライトされ、類似している既存情報自体もあわせて確認できるため、使用方法が正当かどうかをすぐにチェック可能です。
    問題がある場合は適切な引用方法などを指導して、学生の意識やスキルの向上につなげられます。(アシストマイクロ社サイトより)
  • Windows端末、macOS端末で利用可能。
    全ての操作はブラウザから利用可能です。(ソフトをインストールする必要がありません)
  • 自身の論文のチェック。
    教員自身の論文のチェックツールとしても利用可能です。
利用資格

本学専任教職員(特任講師、特命講師含む)※非常勤教員で利用希望の方はお問い合わせください。

※利用は在籍期間に限ります。また、教育・研究、業務利用目的に限ります。

★注意事項(必ずお読みください)

  • 他システムとの連携について。
    「manaba」や「TKUポータル」との連携機能はありません。(Turnitinのパスワードも固有のものです)
  • 採点機能等について。
    本学契約のTurnitinでは採点機能(GradeMark機能)、学生同士の評価機能(PeerMark機能)は利用できません。
  • ライセンス数について。(協力依頼)
    契約ライセンス数の都合上、以下事項についてご協力のほどお願いいたします。
    ・学生にもTuenitinを利用させる場合、学生アカウントの登録は「1教員あたり40名まで」とします。
    ・毎年年度末に利用継続の可否を確認させていただきます。
    ・作成した学生のTurnitinアカウントは、卒業後は教員自身で速やかに削除してください。
  • その他全般。
    利用にあたり、Turnitin社が定める「使用方針」を遵守するようお願いします。(後述の「使用方針」を参照)

2.申請方法、利用方法

申請方法
以下をクリックし申請してください。

【 本ページに記載された事項に同意し、申請画面へ行く 】

利用方法

Turnitinログインページ」よりログイン。(申請後に発行されたアカウントでログイン)

マニュアル

以下、学内からのみアクセス可。

★注意

ログイン画面の「Google」アイコンから、TKUメールアドレスでのログインはできません。

turnit-01.png
★複数ファイルのアップロード

課題提出の画面では、標準では単一ファイルのアップロードです。以下手順により、複数ファイルをアップロード可能です。 ※参考マニュアル

turnitin-upload.png

3.参考