国立国会図書館見学ツアーの報告

[2013.12.18]

12月6日(金)、図書部主催の国立国会図書館見学ツアーを実施しました。私たちが見学したのは、利用者が訪れる本館・新館の2階と、通常は入ることができない新館書庫です。
新館書庫は地下8階(深さ30m)まであり、収納可能冊数は750万冊、書架の総延長は約250kmという広さ。
ずらりと並んだ書架には膨大な量の資料が並んでいました。
漫画雑誌、アルバイト情報誌、時刻表、そして東経大のフリーペーパー等、意外な資料も多数所蔵されていました。


 
国会議事堂の隣にあります

新館書庫の吹き抜け
地下8階から地上を見上げたところ
   
書架にはたくさんの資料が
保管されています

資料運搬装置で資料を出納します

<国立国会図書館とは>
国立国会図書館は日本国内では最大規模の蔵書をもつ唯一の国立図書館です。国内出版物の収集、保存、利用サービス、国会に対するサポート(依頼調査や予測調査等)を行っています。
国立国会図書館法で定められた「納本制度」により、国内で発行されたすべての出版物は国会図書館に納入することが義務づけられています。資料は書庫に保存され、利用者の請求に応じて担当者が出納する閉架式図書館です。これは大切な資料を保存し続けるための工夫です。
18歳以上の方なら来館利用可能です。また、国立国会図書館のホームページからは、資料の検索、資料のデジタル画像など、様々な情報を利用できます。