アーク燈

銀座通りの電気燈(野沢定吉画)

大倉喜八郎は電気事業の将来性に着目し、東京電燈会社の設立発起人となり、1883年2月、同社の設立が許可された。それに先立つ82年11月には、銀座二丁目の大倉組商会前で電気燈を点灯させ、多くの見物人を集めた。