東京経済大学

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【2015/1/31(土)・2/1(日)開催】国際シンポジウム『北欧と東アジアにおける高齢者介護政策と生活保障』

[2014.12.12]

<国際シンポジウム開催の目的>

2015年1月31日(土)と2月1日の両日、本学の5号館で『国際シンポジウム』を開催することになりました。

国立社会保障人口問題研究所が2011年に発表した将来推計によれば、日本の高齢化率は、正式な推計値としては2060年まで上昇し続け、2060年にピークの39.9%に到達します。同研究所は、その後2110年までの50年間について、参考推計を公表しています。その推計では、2081年まで高齢化率は緩やかに上昇し41.3%のピークに到達します。その後は2110年までほとんど変化のない高齢化率41%の高齢社会を迎えます。

2010年からの10年間が、実は高齢化率が最も上昇する時期であり、我々は「急激高齢化社会」の只中にいるわけです。

本シンポジウムでは、現在の日本が一刻も速やかに進めなければならない高齢者介護政策に関して、高齢者ケアシステム構築の先進国と言えるスウェーデンに具体的なレベルで学ぶこと、介護保険という共通の制度を導入している日本と韓国の間で政策レベルの情報交換することを目的にしています。

本シンポジウムの最大の特徴は、スウェーデン、韓国、日本の3か国を研究報告の対象としていますが、どの国の社会政策も「長所と弱点」があることを明らかにする点です。特定の国をバラ色の国として評価することはありません。冷静に比較検討することを目標としています。

同時通訳がつきます。入場無料です。積極的にご参加ください。

現代法学部 西下彰俊

宜しくお願いいたします。

第1日目:2015年1月31日(土) 10:00-16:30
9:00-受付開始
10:00 - 10:15堺 憲一(東京経済大学学長)の挨拶
10:15 - 10:20シンポジウム実行委員長 西下 彰俊の挨拶
10:20 - 10:50岐路に立つスウェーデンの高齢者ケア
ペール・ヒョーン (カロリンスカ加齢研究所)
10:50 - 11:20ハリーダ市の高齢者ケア‐予測、挑戦、戦略‐
ティーナ・フォーシュグレン (ハリーダ市高齢者福祉部長)
11:20 - 11:50ハリーダ市における高齢者ケアの質測定
安達雪枝 (ハリーダ市高齢者福祉部)
11:50 - 12:20スウェーデンの高齢者ケア施設における緩和ケア
エルスマリー・アンベッケン (スウェーデン中部大学)
12:20 - 1:10昼食
1:10 - 1:40日本の施設環境における緩和ケア
グスタフ・ストランデル (有料老人ホーム・舞浜倶楽部社長)
1:40 - 2:10 認知症高齢者へ非薬物療法としてのタクティールマッサージ
木本明恵 (日本スウェーデン福祉研究所)
2:10 - 2:40スウェーデンにおける要介護高齢者への医療および社会福祉の政策とその動向
ウーベ・アンベッケン (リンショーピング大学)
2:40 - 3:10コーヒーブレイク
3:10 - 3:40 スウェーデンと日本の高齢者ケアシステムに関する比較研究
西下彰俊 (東京経済大学)
3:40 - 4:25 全体の質疑応答
第2日目:2月1日(日)10:30-16:35
10:30 - 11:00 韓国の長期療養保険に関する今後の課題
キム・チャン・ウー (韓国・カトリック大学)
11:00 - 11:30 障がい者に対するパーソナルアシスタントの国際的動向)
チョン・ジョン・ファ (韓国・三育大学)
11:30 - 12:00 スウェーデン・パーソナルアシスタントとしての10年の経験的考察)
太島静香 (リドショーピング市・障がい者パーソナルアシスタント)
12:00 - 1:00昼食
1:00 - 1:30 韓国における長期療養ケアのマネジメントに関する事例研究
キム・スー・ホン (韓国・喜縁病院理事)
1:30 - 2:00韓国の高齢者に対する生活保障
金成垣 (東京経済大学)
2:00 - 2:30 韓国在住日本人妻のライフヒストリーと生活保障
奥山正司 (東京経済大学)
2:30 - 3:00韓国における老人長期療養保険サービスの地域格差とその要因
宣賢奎 (共栄大学)
3:00 - 3:30コーヒーブレイク
3:30 - 4:30全体討論
4:30 - 4:35閉会の辞  西下彰俊 (東京経済大学)
  • 入場無料
  • 参加申し込み
    同時通訳があります。耳にレシーバーを付けていただく関係で、事前予約が必要になります。東京経済大学 西下彰俊 宛てに、2015年1月23日(金)までにメールでお申し込みください。アドレスは、nisisita@tku.ac.jp です。

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