東京経済大学

MENU

オンラインで知的書評合戦!宮城教育大学と「ビブリオバトル」開催

[2017.01.19]

知的書評合戦「オンライン・ビブリオバトル」が、2017年1月11日(水)5時限目、東京経済大学図書館1階のブラウジングスペースで開催されました。

ビブリオバトルとは、バトラーと呼ばれる数名の発表者が5分で本を紹介し、発表終了後、観戦者全員で読みたくなった本(チャンプ本)を投票して決定する書評会です。当日は、コミュニケーションツールアプリ「Zoom」を用いて、宮城教育大学のビブリオバトルサークル「BIBLion(ビブリオン)」と初めてオンラインで対戦しました。

東京経済大学のトップバッターとして登壇した猪瀬達也さん(経済4年)は、遠藤功氏の著書『五能線物語 奇跡のローカル線を生んだ最強の現場力』を紹介。秋田県と青森県の日本海側に沿って走り「日本一乗りたいローカル線」との呼び声が高い五能線のサクセスストーリーを描いた作品に、猪瀬さんは「巧みなストーリー。ぜひ乗ってみたいと思わせる一冊」と書評を述べました。

両校とも3人ずつのバトラーが発表を終えた後、観戦者による投票が行われ、引地昭人さん(経営3年)が紹介した百田尚樹氏の著書『夢を売る男』がチャンプ本に選ばれました。『夢を売る男』は、出版業界を舞台とし、現代人の自己顕示欲を痛快に表現した作品で、引地さんは「これからの本の読み方を考えさせられるような作品」とコメントしました。
受賞後、引地さんは今回のビブリオバトルについて「本を知る良いきっかけになるイベントだった。紹介された本は全て読んでみたい」と述べました。

進行を務めた板橋雄大経営学部准教授は「本の中身を読んでほしいという気持ちが学生の表情から伝わった。これからもビブリオバトルを実施し、本を愛し続けていきたい」と総括しました。


紹介された本は次の通りです。
・遠藤功『五能線物語 奇跡のローカル線を生んだ最強の現場力』PHP研究所
・福井晴敏『川の深さは』講談社文庫
・住野よる『君の膵臓を食べたい』双葉社
・イアン・マキューアン『夢みるピーターの七つの冒険』中公文庫
・百田尚樹『夢を売る男』 太田出版
・「このミステリーがすごい!」編『5分で凍る!ぞっとする怖い話』宝島社文庫

※紹介された本の一覧に誤りがありましたので、修正いたしました

取材:学生記者 現代法学部4年 田中紘夢

大学ニュース