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関ゼミがMero Sathi Project(メロ・サティ・プロジェクト)報告会を開催

[2017.12.07]

2017年11月12日(日)、東京経済大学関昭典ゼミナールがAAEE, 一般社団法人アジア教育交流研究機構と共同で取り組む「Mero Sathi Project」の活動報告会が、「アジア地域での学生交流 現地を見つめる、若者と共に考える~想像から現実へ~」と題してJICA地球ひろば2階国際会議場(東京都新宿区)で行われました。関昭典ゼミでは、今年度9月に約2週間ネパールに訪れ、現地の大学生達と寝食を共にした共同生活や、辺境の貧困村でのホームステイなどを経験しました。この報告会では、他にもベトナムやネパールで、同じような学生交流活動を経験した他大学の学生からの報告や発表もあり、互いに見識を深め、情報を共有することができました。

本イベントは、企画から運営まで関ゼミ生が中心となり、AAEEのメンバーと連携を取りながら進められました。

第一部のグループ発表部門で、関ゼミ生はネパールの学生との交流から得た学びを中心に報告しました。発表者の一人である北野宏晃さん(経済4年)は、「交流する上で、最低限の語学力や相手を敬う気持ち、時に自分が譲歩することが必須であるが、最も大切なのは、自身が所属している国をしっかりと理解し、ブレない自己を持つことだ。」と述べ、観客を唸らせました。

また、個人発表では吉野歩さん(経済3年)が、ネパールでの経験と自身の今までの経験を踏まえて「日本人の多くは、未だに外国人に対する偏見や、言語、異文化に対する抵抗が多くある」と述べました。その一方で、「失敗を恐れず異文化に挑戦し『違い』に慣れることで、その人自身の視野が広くなり、より人生が豊かになる。」と訴え、会場を沸かせました。

関昭典教授は、「この学生交流プログラムを通じて、10年後20年後の将来、このプログラムで得た仲間、そして、そこで学んだ異文化適応力やバイタリティーを武器に、世界中の人々と強いパートナーシップを結びながら、リーダーシップを発揮して、世の中の課題を解決していく人材に育っていくことを期待します。」と学生に熱いメッセージを述べ、報告会の幕が閉じました。

この報告会には高校生から社会人まで、100人以上が参加し会場は満席。外務省とJICA(独立行政法人国際機構)からも後援を頂いており、社会的意義も非常に大きい報告会となりました。この報告会を終え、プロジェクトリーダーの一人である加藤裕貴さん(経営3年)は、「他大学の学生や留学生、社会人の方々とコミュニケーションを取りながら報告会を組織するのは非常に大変でしたが、御来場いただいた多くのお客様に満足していただいたこと、また、ハードなスケジュールをこなしてきた、信頼し合える仲間達とイベントを成功させた達成感は、学生時代にしか経験できない貴重な財産です。」と話していました。

取材:学生記者 経営学部3年 大和慎吾

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