東京経済大学

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学長ブログ「進一層」だより

ワクワク・ハラハラ・ドキドキ

2017年09月22日

9月9日(土)、本学硬式野球部の試合を観戦しました。場所は飯能市民球場。内野は土、外野は天然芝のグラウンドです。球場の周囲は、ホーム・三塁側からセンター方面にかけては、小高い丘とこんもりとした木々の緑に囲まれており、見た目にも落ち着いた雰囲気の球場です。

ところで、野球の魅力とは、なんでしょうか? 私見ですが、まず、一球ごとにゲームの状況が大きく変わり、その都度、立てられる戦略も変化していくこと。とはいえ、サッカーやラグビーなどとは異なって、野球の場合は、戦略を考える時間がそれなりに長くあります。その間にサインを通して、監督・コーチと選手との間での戦略の伝達が行われるわけです。次に、たとえいい打球が放たれても、野手にとられてしまうと、アウトになってしまう。つまり、野手にとられない確率は、三割程度とそれほど高くないことといったところでしょうか。

では、応援の醍醐味とは、なんでしょうか? それは、そうした魅力を感じとりながらも、応援したいと思っているチームの一挙一動に対してワクワク・ハラハラ・ドキドキを一心不乱に味わうことだと思いました。

6回表、対戦相手である明治学院大学の攻撃。2アウトながら満塁、ピッチャーが酒井さんから山田さんに交代。もし打たれたら...。思わず、祈りにも似た気持ち!

9回表、2アウト満塁。打ち取れば、ゲームセットで勝利。しかし、もし、ホームランが出れば逆転されてしまう! 

最後までヒヤヒヤさせられたわけですが、明治学院大学との試合は、7対4で勝利を収めました。一塁側の応援席に陣取り、応援の醍醐味を満喫した一日となりました。
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デフリンピック

2017年09月19日

4年に一度開催される国際的なスポーツ競技大会に、デフリンピックがあります。それは、聴覚障害者のスポーツの祭典です。2017年夏季デフリンピック(第23回大会)は、7月18~30日にトルコのサムスン市で開催されました。

そこで、本学のコミュニケーション学部2年生の山田真樹選手が、三つのメダルを獲得したのです。一つ目は、陸上の男子200メートル走での金メダル(22秒30)、二つ目は、第二走者として加わった400メートルリレーにおける金メダル(41秒66)、三つ目は、男子400メートル走における銀メダル。新聞でも報道されたとおりです。

9月6日、その山田真樹選手が、陸上部の上阪監督とともに、学長室を訪問されました。小さいころ、体や表情で気持ちを表現する「パントマイム」の教室に通われた山田さん。ろう学校では、いつも笑いを取り、「お祭り男」と呼ばれたそうです。私のほうからも、いろいろな質問をしたのですが、丁寧に答えてくださいました。

Q 練習はどのように?
A 週5日は練習しています。走り込みのほか、体幹を鍛えるトレーニングとウエイト・トレーニングが中心です。

Q 小池都知事とも会われたとか?
A 出発前と帰国後にお目にかかりました。手話でも、意思疎通ができました。

Q 次の目標は?
A 関東インカレや日本選手権でも活躍できるようになりたいです。

本学に入学してからアスリートとして大きく成長された山田選手。これからの一層の活躍を期待しています。

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浙江工商大学訪日団

2017年09月13日

9月4日(月)、浙江工商大学の訪日団が来校されました。メンバーは、浙江工商大学校務委員会の委員をされている劉翔団長のほか、いくつかの学院の院長もしくは副院長を含めて総勢6名でした。中国の大学の訪日団に共通しているのは学長や副学長も含め、皆さんとても若いという点ですが、今回も1960~70年代生まれの方々ばかりでした。
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2014年以降、中国における有力大学を多数訪問し、本学との交流の可能性を探るプロジェクトを進めています。その関係で、本学を訪問される大学も大幅に増加しております。
そのため、本学としての対応の方法も、毎回工夫が凝らされ、円滑に進めるやり方が定着しつつあります。
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話し合いは、おおむね次のような形で行われます。まず、「歓迎のあいさつ」のあと、両校の代表者による大学の紹介が行われます。次に、現在の交流の実績と課題が確認され、今後の交流の新たな可能性について意見交換がなされます。

スムーズに事を進めていくための工夫の一つは資料です、東京経済大学のプロフィールをわかりやすくまとめ、それを中国語に訳し、中国語版をもとに話を進めるようにしたことです。

もう一つは、「本学の国際化の現状」を「受け入れ」を中心にA4の紙一枚にまとめ、同様に中国語に訳したものを軸に、今後の交流について議論するようにしたことです。この3年半ぐらいの関係者の努力が実って、いまでは長期から短期にかけてさまざまな種類のプログラムが用意されるようになっております。滞在期間2年の受け入れとしては、大学院海外指定校制度および学部生を対象にしたダブルディグリー制度。滞在期間1年また半年の受け入れでは、学部学生向けの特別聴講学生。7週間の受け入れでは、短期研修生制度。2~3週間の受け入れとしては、例年2月と7月に年2回実施しているジャパン・スタディ・プログラムといった具合です。
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もちろん、そうした交流がより活発に進むために不可欠な点は、双方のキーパーソンをはじめとする関係者が互いに「フェース・ツー・フェース」の対話のなかで互いの信頼感を作り上げることです。今回の訪問も、福士副学長、羅教授、瀧澤研究課長の三名による浙江工商大学への訪問に対する返礼でした。今後は、そうした訪中と訪日の効果がより一層発揮されることを願うものです。

寧波大学からの研修団

2017年08月04日

本学は、中国の寧波大学からの研修団を受け入れました。期間は、7月3日から8月1日までの約1ケ月。来日した学生は15名でした。4名の教員による講義、日本語の授業をはじめ、本学のゼミ生との交流会、工場見学、都内見学、ディズニーシー、山梨への1泊旅行など、盛りだくさんの内容でした。
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7月31日(月)、修了式に先立ち、研修の成果についての発表会がありました。福士副学長のあいさつ、引率された朴東蘭先生による研修総括のあと、5つのグループに分かれ、発表が行われました。テーマは、「横浜」「山梨への旅行」「東京ディズニーシー」「スカイツリー・江戸東京博物館・屋形船体験」「日中食習慣および交通事情の違い」というものでした。中国の学生たちがなにを感じ、どのようなことに驚いたのか、とても興味深い発表会となりました。日本語、英語、中国語という三つの言葉で発表が行われたのですが、日本語で発表した学生たちのレベルは、かなりのものでした。
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横浜の風景は、言葉で表せないほどきれいでした。
「目で食べて、口で食べる」日本料理。
和風の旅館で、「布団を敷いて寝て、起きたら畳む」というやり方にはビックリ!
神社は、アニメで見たとおりのものでした。
ドラマやアニメで見た世界がありました。
自然を鑑賞しながら温泉に入るのはすばらしい。
ゴミの分別方法に驚いた。環境保護にはいいことだと思った。
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1名を除くと、ほぼ全員が初めての来日。そして、毎日が感動の連続だったそうです。みずみずしい感想のオンパレードでした。

フラメンコへの誘い

2017年08月01日

カンテ(唄)・舞踊(バイレ)・ギターの三者が一体となりました。見事に絡み合ったのです。ギターが醸し出す、激しい「音の風景」。身体のなかから湧き上がるような歌手の声は、まさに「魂の叫び」。そこには、放浪の民ロマが長きにわたって受けてきた苦行が凝縮されているのかもしれません。そして、唄とギターが織りなす「光と影の世界観」を一身に受け止めた舞踊が展開されたのです。
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7月22日(土)、本学4号館D101教室を会場にして、フラメンコの公演が行われました。主演は、舞踊家として活躍されている河内さおりさん。本場のスペインでも「舞志道 SAMURAI FLAMENCO」作品を公演されるなど、高い評価を得ておられます。舞踊手は、河内さんをはじめ、井田真紀さん、上原桃子さん、清水典子さん、丸山美和さん、平田かつらさん、紀原峰仙さんの六名。歌手はミゲル・デ・バダホスさんとモイ・デ・モロンさん。ギタリストはパコ・イグレシアスさんと蒲谷照雄さんでした。
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開演の幕が開いた瞬間、観衆の視野には、イス・テーブル・花瓶・ひまわりの花、間仕切などの小道具が作り出したフラメンコ空間が用意されていました。赤・青・紫などの衣装に身を包んだ舞踊手たちの踊りは実に壮大。その情感は、手の指先の一つひとつにまで込められていました...。
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公演後の懇談会にもご出席くださり、参加者の質問に笑顔で、また丁寧に答え続けてくださった河内さん。ありがとうございました。

6月に就任された新役員と「感謝の集い」

2017年07月12日

7月4日(火)、ホテルオークラ東京にて、「東京経済大学 感謝の集い」が開催されました。高額寄付者、名誉顧問、「葵会」(大倉喜八郎ゆかりの企業の経営者の集まり)、葵友会・父母の会の代表者、多年にわたり理事・監事としてお努めくださった方々をお招きし、日ごろのご支援に感謝をするというのが、この会の主旨です。始まったのは2015年。今年で3回目となります。

6月に学校法人東京経済大学の理事長・常務理事(財務担当)と葵友会の代表者が交代されました。今年の「感謝の会」は、新たに就任された三名の方が一堂に会する機会でもあったのです。新理事長の後藤鍈四郎さんは「主催者あいさつ」、新常務理事の菅原寛貴さんは「閉会のあいさつ」、新葵友会会長の鈴木健二さんは「乾杯のあいさつ」を行われました。
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懇談の合間に行われた「ミニ講演」と「ご来賓のあいさつ」は、いずれも非常に興味深いものでした。「ミニ講演」をされたのは、本学名誉教授・史料委員会顧問の村上勝彦さん。大倉喜八郎の『致富の鍵』の編集にまつわる話には、「大倉喜八郎研究の第一人者」と評される研究者が醸し出す内容の濃さがありました。70名を超える参加者の皆さん人を感嘆させる「発見」がちりばめられていた! そのような印象を受けました。
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「ご来賓のあいさつ」をしてくださったのは、名誉顧問の花房正義さん(昭和32年卒)と名誉教授の宮下正房さん。いずれも、ユーモアに富んだスピーチでした。花房さんは、「非常に変化の激しい現在の時代の流れとはどのようなものか。自分の目で確かめたい」と語られました。宮下さんは、「本日は、大学が感謝の意を表す会。が、私のほうも大学に感謝したい。数百名にもおよぶゼミの卒業生がいる。定期的に会合も行っている。彼らは、大学のおかげで得られた財産である」という話を披露されました。
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三度の「伊達一本締め」!

2017年06月22日

会が盛り上がったときの中締めとしてしばしば使われる手拍子に、「三本締め」と「一本締め」があります。三本締めの場合は、「よおー、○○○、○○○、○○○―○。よー、○○○、○○○、○○○-○。よー、○○○、○○○、○○○-○」。それに対して、「一本締め」は、「よおー、○」となります。○に入るのは、いうまでもなく手拍子です。

ところが、「よおー、○○○。よおー、○」という手拍子で、会がおひらきとなったのです。場所は、伊達家の街として発展した仙台。その手拍子は、「伊達の一本締め」というそうです。

一回目の「伊達の一本締め」は、「天之舞月組」が演じる「仙台すずめ踊り」の終了時でした。
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二回目の「一本締め」は、葵友会宮城支部結成75周年記念総会および懇親会の終了時でした。この会は、2017年6月17日(土)に仙台国際ホテルを会場にして開催されました。スタートは、南谷裕洋支部長のあいさつ。私自身も、「経済小説の楽しみ方」という講演会の講師として、75周年記念総会を応援させていただきました。上述の「すずめ踊り」は、懇親会のアトラクション演舞として行われたものです。出席者は、平成に卒業された5名を含め、総勢40名。楽しくて、にぎやかな会となりました。年間行事のなかに、コボスタ宮城で「楽天を応援する企画」が含まれていたのは、やはり宮城支部ならではの企画かもしれませんね。
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そして三回目の「一本締め」は、二次会でカラオケの会が行われた会場においてのこと。ちなみに、カラオケ名人の集まりのような会で、歌う人歌う人がいずれも極上の歌い手で、びっくりさせられました。

75年の歴史を築かれた葵友会宮城支部の先輩たちのご苦労を忍びつつ、周年行事は、「伊達の一本締め」とともに無事終了のはこびとなりました。
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