東京経済大学

MENU

2014年4月

タイムマシーンと同窓会

2014年04月21日

「本日は、タイムマシーンに乗って皆さんと学生時代に戻りましょう!」

葵友会(きゆうかい)の今年度における支部総会が始まりました。
葵友会とは、東京経済大学の同窓会組織。
かつての学舎が赤坂の葵町にあったことが、その名前の由来になっています。
全国に55の支部があります。

新潟支部の総会が開催されたのは、4月19日(土)11時から。
場所は、信濃川にかかる「萬代橋」のそばにある「ホテルオークラ新潟」。
川べりの遊歩道では、多くの人がちょうど「満開の桜」を楽しみながら散策していました。
IMG_7904.JPG

参加したのは、昭和23年卒の平石さんから平成26年卒の渡辺さんまで、実に多様な年齢層の方々、43名でした。
総会に先立ち、内本さんによる「東京経済大学と大倉喜八郎」という題での「ワンポイント講座」がありました。
本学の建学の精神であり、このブログの名称でもある「進一層」という言葉が、新潟県人会における講演の場で示されたということを教わりました。
IMG_7958.JPG

IMG_7984.JPG

IMG_8054.JPG


懇親会やそのあとの二次会では、地元で活躍されている同窓生の動静や地域経済の動向をはじめ、さまざまなことが話題になりました。
でも、中心はやはり国分寺界隈、当時の大学のキャンパス、恩師や課外活動......。
皆さんのこころは、きっと学生時代にタイムスリップしたのではないでしょうか! 
大学のみならず高校も同じで、しかも名前まで同じ。
そんな驚きの発見もありました。
なにかのご縁です。
これからは、是非ともよき先輩と後輩になっていただきたいな、と思いました。

大学時代に、今村ゼミで読んだユルゲン・ハーバーマス『認識と関心』という本を、いまでも折に触れてひも解くことがあるという渡辺さん。
非常に難解なその本をひたすら一週間読み続けたことがあるそうです。
そのうえ、いきなりフランス語のテキストを読むことになる経験をされたことも...。
しかし、大変しんどかった経験を、なつかしさと同時に、「楽しい気持ちで」思い起こされるとか。
大学って、やはり「時を超えた学びの舞台」なんだという、当たり前のことを再認識させられた瞬間でした。

さまざまなことに気配りをされておられた前支部長の山本さんと新支部長の寺尾さん、ありがとうございました。
IMG_8050.JPG

津軽三味線と葵経営者クラブ

2014年04月15日

東京経済大学の卒業生団体のひとつに、葵経営者クラブがあります。会員は、会社などの経営に携わる方やその経験のある方で構成されています。

同クラブ主催のイベントとして、2007年10月には、本学出身のテノール歌手である佐野成宏さんによるリサイタルが行われました。そのあとは、秋に講演会を開くという形が現在にいたっているようです。これまでに櫻井よし子、田原総一郎、橋本五郎、樋口久子、島田敏男の各氏が講演をされておられます。
DSC_0057.jpg
4月14日(月)、四ツ谷にある主婦会館で、経営者クラブの定例の総会と懇親会が行われました。多くの方々と話をすることができ、親交を温める良い機会となりました。
DSC_0063.jpg
そして、なんと津軽三味線の演奏に接することができたのです。演奏中は一同、しばし懇談を中断し、津軽という地域の個性と歴史が生み出した強烈なバチさばきに魅入った次第です。

技術に強い人に経営者の視点を

2014年04月14日

特定の技術や情報に通じている人は、たくさんいます。ところが、同時に経営的な視点でも物事を見ることができる人となると、激減してしまうのではないでしょうか!

そこで、「技術と経営のコラボレーション」を1年かけて身につけていこうというスクールが始まりました。
「東京経済大学技術経営実践スクール(TMPS2014)」です。それは、本学側で世話役の役割を果たしてくださった経営学部の加藤みどり、柴田高の両教授と、中小企業経営幹部の教育で長年の実績を有する「株式会社むさし野経営塾」(代表取締役塾長 角忠夫) とのコラボレーションで実現されたものです。
CIMG0109 - コピー.jpg

4月12日に開かれた開講式とウェルカムパーティーには、多くの関係者が参加されました。初対面であるにもかかわらず、講師・受講生・来賓の方々の間では、非常になごやかな雰囲気のもと、活発な意見交換が行われました。

開催期間は、2014年4月から2015年3月までの1年間。毎月1回のペースで講義が行われます。1年後に、受講生の皆さんのパワーアップした姿を見るのが楽しみになりました。

東京経済大学武蔵村山キャンパスの整備

2014年04月10日

東京経済大学には、国分寺にあるメインキャンパスのほかにも、もうひとつ、武蔵村山キャンパスがあります。
DSCN4824 - コピーa.JPG

本日、その武蔵村山キャンパスの第2期工事にむけての安全祈願祭がありました。工事の安全を願いながら、私も、玉串奉奠に加わりました。

村山キャンパスの整備は、課外活動を含めた広義の教育の場としての活用、地元武蔵村山市を中心とする地域社会との交流の場としての活用などが主な目的です。
DSCN4865 - コピーc.JPG

祈願祭に先立ち、第1期工事で整備された「サブグラウンド」「フットサルコート」「研修ハウス」「駐車場」などを見学したのですが、途中で工事に携わった方々の多くの苦労についても聞かせてもらいました...。ありがとうございました!
DSCN4840 - コピーb.JPG


第2期工事で予定されているのは、野球場とメイングラウンド。本格的な設備に生まれる変わることを期待したいと思います。

新入留学生歓迎会

2014年04月03日

4月2日(水)、国際交流委員会が主催する「新入留学生歓迎会」が12時から実施されました。会には、新入生のみならず、在校生、国分寺市国際協会からの来賓も参加しました。和やかな雰囲気のもと、草津への温泉旅行や鎌倉へのバス旅行など、留学生の交流行事がパワーポイントを使って紹介されました。

DSCN4673.JPG

「日本人の友達が欲しい」「単位が取れるか、少し心配している」といった、新入生の感想はおそらくすべての留学生の共通の希望であり、不安ではないでしょうか。大学としてもしっかりサポートしていきたいと思います。

DSC_0026.jpgDSC_0032.jpg

滞在が1年以上の在学生からは、「国際交流会館では、たくさん仲間がいて、ひとりぼっちにならない」「休みには、旅行して、日本食の魅力にも触れている」という声がありました。

彼らがどのように大学時代をすごすのか、また聞いてみたいと思いました。

進一層だよりスタート!

2014年04月01日

桜の花が咲き誇っています。
学生たちの歓声がキャンパス内に響きわたっています。

DSCN4269s.jpg

キャンパスの中央には真新しいガラス張りの教室棟と図書館。

Library_2s.jpg

こんなキャンパスを舞台に進一層だよりをスタートさせます。


本日行われた入学式では、新入学生に向けて以下のような式辞を述べました。

IMG_2193s.jpg




======式辞要旨======

新入生のみなさん、入学おめでとうございます。
ご列席の保護者やご家族のみなさまにも、お祝いの言葉を申し上げます。

本日は、新入生のみなさんが大学での学びをスタートさせる記念すべき日です。
そこで、大学時代をどのような「心構え」で過ごしていけばよいのかというテーマで、二つのことを話したいと思います。

一つ目は「認識する」、二つ目は「鍛える」ということです。

まず、なにを「認識する」のかと言いますと、みなさんの一人一人が「豊かな能力」を持っているという事実です。

みなさんの多くは、これまで、自分の能力というものをおそらく、生まれてから経験してきたこと、つまり小中高といった学校における学びや成績などだけで測ってきたのではないでしょうか。

しかし、それは間違いです。

なぜかと言いますと、能力は、すでに生まれたときには、みなさんのなかに組み込まれているからです。
それは、何万年何億年という長い年月をかけて少しずつ創られてきた「進化や歴史」という「過去の遺産」の果実にほかならないのです。

果実とは、まさにみなさんの身体(からだ)や脳です。
それらは、あたかも小さな宇宙のように実に精巧に創られています。
脳には、2000万冊の本に相当する情報が入っています。
血管の総延長距離はなんと10万キロ、「地球二周半」に相当するのです。
目が識別できる色は700万種類に及んでいるのです......。
実にスゴイ力なのです。
それを、みなさんはすべて、同じように持っているのです。
入学式のまさにこの瞬間、そうした事実をしっかりと受け止めてください。

二つ目は、「鍛える」ということです。
生まれたときに準備されている力は、「聞こえる」「話せる」「見える」というものですので、まだ社会人として十分に活躍できるレベルとは言えません。
そこで、潜在的に持っている「聞こえるという力」を「聞く力」、「話せるという力」を「話す力」に「鍛えていく」ことが必要になるわけです。

それらを鍛えるトレーニング自体は、とてもシンプルです。
さほど難しいことではありません。
しかし、必要不可欠なことが、ただひとつあります。

それは、「鍛えようという意志」です。

例えば、「聞く」とか「読む」といった行為は、「情報を受けとる」行為ですので、大事なことは「集中力」です。
「聞く力」を鍛えるには、「聞こうと思って聞く」、これが大切なわけですね。

それに対して、「話す」とか「書く」といった「情報を発信する」行為の場合は、「わかりやすく伝える」ことが重要になります。
思いついたまま表現するのではなく、筋を考えたり、ポイントを整理して話したり、書いたりするだけで、うまく伝わっていくようになるのです。

基礎的なコニュケーション能力を鍛える場は、けっして教室や勉強部屋だけに限られるわけではありません。
課外活動、趣味やスポーツなど、日常的なさまざまな生活の場面でも実践できるわけです。

例えば、スポーツ。
「今日の練習では、①この点と②この点を鍛えよう」といった具合に、ポイント整理を活用して、「考えながらスポーツをする」ことをめざしてください。

そうしたトレーニングを通して、課題を仕分けしたり、軸を作って物事を考えたりする習慣が養われていきます。
それに優先順位をつけますと、「仕事力」の育成という形で、みなさんの将来につながっていくのです。

「認識する」ことと「鍛える」こと。

二点について話しました。
手元にある『キャンパス・ネットワーク』の最新号でも触れておりますので、ご覧になってください。

どうぞ有意義な大学時代を、みなさん自身で築き上げていってください。

ご入学、おめでとうございます。

学長ブログ
「進一層」だより