東京経済大学

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2015年8月

女性が主人公の経済小説

2015年08月28日

オープン・キャンパスで賑わう図書館。1階のブックウォールDにお目見えしたのは、女性が主人公の経済・お仕事小説の展示コーナー。「ロンキャリ女子」と銘打ったオープン・キャンパスのキャッチフレーズにマッチした企画として考えたものです。『プレジデント ウーマン』2015年8月7日号別冊に掲載された「ビジネスの知識は『経済小説』から学べ」がベースになっています。それは、「業界別」と「ライフステージ別」という二つの切り口で、私がおもしろいと思った作品をまとめたものです。

「業界別」の作品では、金融(個人資産運用のアドバイザー)、鉄道(東京駅)、公務員(国税徴収官)、医院(歯医者)、サービス(コールセンター)、建設(工務店)、メーカー(時計メーカー)、農業、ファッション(ファッション・ブランド)、エンタメ(水族館)、出版、デパート、フード(和菓子屋)、広告代理店といった分野から14の作品が展示されています。いずれの作品も非常にわかりやすく、しかもためになるものばかり。一般にはあまり知られていない業界のイロハを理解することができます。

「ライフステージ別」は、新入社員から中堅社員への変化、出世・降格・起業・仕事と家庭の両立、親の介護など、人生の節目や難問を浮き彫りにした作品のオン・パレードです。①単調な仕事のなかからモチベーションを見出すことができる作品『やってられない月曜日』(柴田よしき)、②降格になって初めて仕事のおもしろさを再認識するというプロセスを描いた『辞めない理由』(碧野 圭)、③女性目線で初めての編集業務に取り組むはめになる主人公に焦点を合わせた『編集ガール!』(五十嵐貴久)、④倒産寸前のローカル線の社長になった女性の奮闘ぶりを描く『ローカル線で行こう!』(真保裕一)、⑤書店を舞台に働く女性の様々な問題を描写した『書店ガール』(碧野 圭)などを紹介しています。

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