東京経済大学

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2016年1月

目標と努力と楽しさ

2016年01月25日

1月20日(水)、第92回箱根駅伝に出場した吉村匠さんの報告会が行われました。吉村さんについては、1月7日のブログ「はじめての箱根駅伝」でも紹介していますので、今回はその続編です。昼休みの時間を利用した30分間のその会は、とても心に響くひとときとなりました。
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司会を務められたのは、学生委員長の田島博和さん。彼の質問に吉村さんが答えるというスタイルで、会が進んでいきました。質問内容は、以下のようなものでした。①これまで心がけてきたことは? ②箱根に出場するまでのプロセスは? ③1月3日の復路のスタートから走りを終えるまでの心境は? ④今後の抱負は? ⑤後輩たちへのメッセージは?
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吉村さんの語りは、非常に明確で、歯切れのよいものでした。
①「いかに自分の体を辛くできるのかが大切。走力が高まっていくと、以前は難しかったことでも、難しくなくなり、楽しいものに変わっていきます」
② ケガの連続でした。「どれだけ試練が与えられるのか!」
③「これ以上の舞台はないと思いました。沿道の応援のすごさ。支えてもらった方々に対する感謝と重圧を同時に感じました」
④「個人からチームの出場へ。チームで出るためには、大学全体が一つになりチームを支えることが必要!」
⑤「目標を持って、それに向かって努力をする」

そこには、吉村さんのさわやかな笑顔がありました。

卓球大会と挨拶

2016年01月13日

1月10日(日)、「第54回高等学校選抜卓球大会 in多摩」が本学の100周年記念館で開催されました。主催は東京経済大学、主管は本学体育会卓球部なのですが、国分寺市の協賛となっておりますので、大会のパンフレットには、本学関係者のほかにも、国分寺の井澤市長が祝辞を寄せてくださっています。
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昨年も紹介したのですが(15年1月15日の学長ブログ「53回目の高等学校卓球大会」を参照)、54回目となるこの大会をコーディネートするのは、本学の卓球部と同部の卒業生組織である「大倉卓球会」の方々です。学生たちが主力として運営する高校生の大会は大変めずらしく、毎日新聞多摩総局の後援をいただいており、16年1月13日付けの『毎日新聞』多摩版で取り上げられました。
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本学の卓球部は、関東学生卓球連盟に所属し、現在は男女とも2部にランクインされています。大学の規模からすると、かなりの善戦と言っても過言ではありません。これはもう、選手たちの練習の成果であるとともに、指導に当たられている監督・コーチのご尽力の賜物にほかなりません。

ところで、こういったイベントに学長として出席しますと、必ずと言ってよいほど挨拶をすることになります。さて、どんなことを話せばよいのか? そこで、いまでは、本・新聞・テレビなどでなにかふさわしい言葉、いい言い回しなどに出会ったとき、できる限りメモをしておくことを心掛けています。そして、会・式の趣旨や性格、メインとなる聞き手の年齢層やニーズなどによって異なってくるさまざまなシチュエーションを想定し、仕分けをしたうえでパソコンのファイルにまとめているのです。

今回は、直後に試合を控えている高校の選手たちが主な聞き手ということなので、試合中に緊張したときに参考になる話をいたしました。簡単に紹介しておきますと、緊張したときの対処方法は三つです。一つ目は、深呼吸。二つ目は、緊張しているのは自分だけじゃない、相手もまた緊張していると思うべし。三つ目は、緊張感を自分なりに乗り越えていくことこそ自分を成長させる一つのステップだと思うべし。

それらの三点を「実際に彼らの役に立ってほしい」という願いを込めて話させていただきました...。

表彰式

2016年01月12日

1月9日(土)、2015年度体育会年間表彰式がD101番教室で行われました。体育会の新しい執行部は、例年11月に確定します。彼らが手掛けることになる最初のビッグイベントともいうべき恒例の行事が、この年間表彰式なのです。

学長賞(最優秀団体賞)はソフトテニス部、父母の会会長賞(最優秀個人賞)は端艇部の斧澤友寛さん、体育会会長賞(優秀団体賞)は卓球部、葵友会賞(最優秀個人賞)はソフトテニス部の石倉朝海・中西麻友さんのペア、葵体育会賞(最優秀新人賞)は水泳部の東谷一希さんが、それぞれ受賞しました。それ以外にも、敢闘団体賞、敢闘個人賞、奨励賞、特別功労賞、功労賞、父母の会新人賞、マネジメント賞があります。受賞者は、20の個人・団体になりました。

私の場合は、来賓の一人としての挨拶を行い、学長賞の表彰状を手渡します。多くの来賓の方々とともに、檀上に座りますので、受賞者の様子・表情などが非常によくわかるのです。緊張の面持ち、ど ことなく恥ずかしそうなしぐさ、ちょっと誇らしげな表情...。きっとそれらが、複雑に入り混じっているのではないでしょうか!
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受賞者の脳裏には、厳しかった練習、試合で勝ったときの喜び・歓喜・仲間との雄叫び、負けたときの悔しさ・涙など、いろいろな思いが走馬灯のようにめぐっているのかもしれません。

帰宅後、当日配付された「平成27年度各部活動報告」を読ませてもらいました。活動結果だけが示されているのですが、これらの資料のバックにも、体育会で活動している学生たちのみならず、卒業生をも包摂した「オール東経」のさまざまな「生の表情」が見え隠れしているように思われました。
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はじめての箱根駅伝

2016年01月07日

1月3日、本学初の箱根駅伝ランナーとなった吉村匠さん(経営学部4年生)が、復路の1区間目となる第6区を走りました。関東学生連合チームのメンバーとして箱根路を快走したのです。チームとしての成績は11位相当となりました。
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吉村さんは、陸上競技の名門高校の出身。が、高校時代はレギュラーではなく控え選手でした。入部してからは、怪我の連続でした。大学時代の三分の一は怪我のため練習が十分にできなかったようです。それでも、「箱根駅伝を走りたい」という強い思いを持ち続けました。そして、試練を克服し、箱根予選会では1時間0分39秒の好記録で、関東学生連合選手として箱根駅伝出場の切符を手に入れたのです。ゴール後の第一声は、「あー楽しかった!」。
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「自分だけで走っているんじゃない」という吉村さんの言葉の背景には、彼の走りを支えてくれた多くの人たち(本学陸上競技部、卒業生組織の葵走会、神奈川県内の葵友会四支部などの関係者の皆さん)の思いがあり、彼の走る姿に感動する多くの人たちの応援があったのです。

沿道で声援を送った人の言葉を援用しますと、「がんばれ、がんばれ」と連呼する前を「あっという間に走り去った」ということになるのですが、その余韻は計り知れないほど大きかったのではないでしょうか! 私の場合は、テレビでの応援でしたが、テレビの画面に映った彼の姿は、大きな感動を与えてくれました。彼の背中を見た後輩たちの頑張りを期待したいですね。

学長ブログ
「進一層」だより