東京経済大学

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2016年8月

太鼓と津軽三味線のコラボ

2016年08月05日

皆さんは、全国にある183ケ村のうち、「日本一住みたい村」(2016年度)はどこかご存知ですか?答えは、長野県青木村です。その青木村から、ご当地の文化遺産でもある「義民太鼓」保存会の方々が本学で演奏会を行ってくださいました。主催者は、大倉喜八郎記念東京経済大学学術芸術振興会(大倉学芸振興会)です。

7月30日(土)、国分寺キャンパス4号館D101番教室に、「義民太鼓」の音が響き渡りました。青木村の山々の風景を描いた大きな絵をバックにした、総勢22名による太鼓の演奏は、まさに迫力満点。腹の中にも浸透し、心さえも揺り動かしてしまうほどのものでした。
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太鼓のすばらしさを増幅させてくださったのは、津軽三味線奏者の山中信人さんでした。数々の大会で優勝されている山中さん。20か国で演奏し、国際的にも活躍されておられます。今年の5月に行われた第35回記念津軽三味線世界大会の最上級男性A級個人戦チャンピオンでもあります。山中さんの津軽三味線は、太鼓の音と共振し、会場を埋め尽くした400名近い聴衆の皆さんにも感動を与えたのではないでしょうか! 
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また、演奏の合間に展開された、山中さんと、青木村義民太鼓保存会の宮入貞嘉会長との言葉の掛け合いも、漫才のように楽しく、ユーモアに満ちたものでした。
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1と1を足せば、2になるのが普通。ところが、良きコラボレーションは、1プラス1が2ではなく、4や5、あるいはそれ以上の力を発揮させるものです。当日の太鼓と津軽三味線のコラボは、これ以上のものがないほどの「良きコラボ」だったと思いました。

大倉学芸振興会は、大学の地域貢献のひとつとしても位置づけられ、国分寺を中心とする地域住民の方々に対して年に数回の学術講演会と芸術公演を提供し続けています。これからも、多くの人に支持される有意義な企画を実行に移していきたいと思っております。
同会の一層の発展には、「本学と地域のコラボ」が不可欠な要素となっていることは、言うまでもありません。
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胸には4つのメダルが

2016年08月01日

7月26日、陸上競技部に所属する山田真樹さん(コミュニケーション学部1年)の学長室訪問がありました。初対面にもかかわらず、ものおじせず、堂々と自分の考えを述べる山田さん。ちょっとはにかんだ表情の明るい笑顔が、とてもさわやかなでした!
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6月25日~7月3日に、ブルガリアのスタラ・ザゴラで開催された第3回ろう者陸上競技選手権で、彼は4つのメダルを獲得しました。一つ目は、400メートル決勝における世界ろう者ジュニア新記録(48秒25)を樹立しての銀メダル。優勝したトルコの選手とは0.004秒の差でした。二つ目は、200メートルでの銀メダル。三つ目は、彼が第一走者となった日本チームの4×100メートルリレーにおける銅メダル。四つ目は、アンカーとなった日本チームの4×400メートルリレーでの銀メダルです。
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走ることが大好きで、高校時代には最寄り駅の一つ手前の駅で降車し、目的地まで走るなど、自分自身で目標を決め、練習に励んだそうです。しかし、「ハイ」という声で行われるバトンタッチの際のタイミングの計り方や、「位置について」(オンユアマーク)→「用意」(セット)→「ドン」といった、スタート時の一連の合図への対応などには、苦労させられるようです。

これからも、日本インカレや関東新人戦といった場での走りが彼を待ち受けています。来年はトルコで4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会であるデフリンピックが開かれます。次なる目標は、なんですかと尋ねたところ、「デフリンピックでのメダルの獲得です」という力強い答えが返ってきました。
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学長ブログ
「進一層」だより