東京経済大学

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2016年11月

学生たちのプレゼンテーションと実習報告集

2016年11月22日

プレゼンテーション直前、緊張の面持ちで、少しこわばった印象さえ浮かべる学生たち。みんなの前で堂々と意見を述べ、「受け入れてくださった○○の皆様には感謝します。ご清聴ありがとうございました」といった言葉とともに、プレゼンを終えた学生たちの安ど感に満ちた表情。そうした変化に接するたび、つい微笑ましさを感じてしまいます。
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11月16日(水)、「2016年度地域インターンシップ成果報告会」が行われました。国分寺市役所をはじめ、学生たちを受け入れ、鍛えてくださった13の企業・団体などの関係者と、事前学習を指導・コーディネートした教員や職員を前に、全部で14の学生たちのグループ・個人によるプレゼンテーションがなされたのです。
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これまでは、全部の発表を通して聞くことができなかったのですが、今年度については、配付された『地域インターンシップ 実習報告書』を片手に、学生たちの発表を全部聞くことができました。パワーポイントを使った口頭によるプレゼンテーションのほうが、非常にコンパクトにまとめられているため、全体像をつかむには、やはりパワーポイントに分がありそうです。ところが、実習報告集にも、大きな魅力があります。あとでもう一度考え直してみたいと思った場合などは、繰り返し見ることができる報告集が便利であるうえに、詳しい分、示唆に富んでいるのです。

「口頭による発表」と「文章による報告集」。いずれも、学生たちにとっては、インターンシップの貴重なアウトプットです。「事前学習」→「実習」→「成果発表」という三つのステップを経て、学生たちが成長を遂げるインターンシップにおいて、発表と報告集という二種類の「成果発表」は不可欠です。なぜならば、それらがあって、初めて学生たちのなかでなにかが起こり、成長のエンジンとして位置づけられていくことになるからです!

国際シンポジウム 2016

2016年11月15日

2016年11月5日(土)・6日(日)、2016年度の国際シンポジウムが開催されました。テーマは、「自治しうる<主体>と<場>を問いなおす」。コーディネーターは、現代法学部長の羽貝正美教授。メインの報告者として参加してくださったのは、フランス・ノルマンディー州のリヨンス・ラ・フォレ市長のティエリー・プルヴィエさん、ドイツ・ニーダーザクセン州のコルンラーデ市長のアンネ・ヴィルケンス=リンデマンさん、長野県・木曽町開田高原の大目富美雄さん、長野県・南木曽町妻籠の藤原義則さんでした。
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四つの事例報告のなかから浮かび上がったのは、それぞれの地域に固有な事情とともに、四つの自治体・地域が直面する課題の共通性でした。どの国にも共通する社会の潮流や環境変化のなかで、それぞれの固有の長所を高めていこうとする姿勢には、困難に立ち向かおうとする人特有の心意気を感じることができました!
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ところで、本学は、2001年以降、ほぼ毎年のように国際シンポジウムを開き、実に多くのテーマを扱ってきました。それぞれの国際シンポジウムには、毎回、独自な特色があったのですが、今回のシンポジウムにもまた、顕著な特色がありました。

私なりに特色をまとめてみますと、次の三つになります。一つ目は、後援団体がなんと14もあったことです。それは、地方自治体、地域の活性化と再生といった今回のテーマが、実にタイムリーで、かつ重要なもの、多くの人々に共有・共感できる内容になっていることの証だと思います。二つ目は、切り口が文理融合といいますか、ハードとソフトの連携といいますか、非常に学際的なものになっていることです。そして、三つ目は、パワーポイントによる報告資料はもちろんのこと、シンポジウムでの討議に必要な多くの情報が二冊の冊子にコンパクトにまとめられていたことです。そうしたことが可能になるには、開催に至るまでの準備に、実に多くの努力と工夫が費やされたのではないでしょうか! 

葵流通会の15回目の総会・懇談会

2016年11月07日

葵流通会とは、流通業界で働いておられる卒業生の団体です。毎年、総会・懇談会を行っています。そこには、多くの学生たちも参加し、卒業生から就職活動や仕事についてのアドバイスを受ける機会となっています。例年、この総会・懇談会に参加する学生たちの就職率は、ほぼ100%に近いレベルに達しています。
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11月4日(金)、葵流通会の15回目の総会・懇親会が開催されました。総会では、新見邦由会長・右澤信一幹事長を軸とする役員体制から、吉田寛会長、増田辰夫・馬場章夫・増田直樹という三名の副会長、和田和義幹事長を中心とする役員体制へのバトンタッチが承認されました。旧役員の皆さんには「大変ありがとうございました」そして、新役員には「今後ともよろしくお願いします」と申し上げたいと思います。記念講演は、羽貝正美 現代法学部長が「人をつなぎ地域を元気にする小さな自治の可能性」という演題で話をされました。
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懇談会では、卒業生と学生の交流が始まります。例年そうなのですが、最初のうちは、学生たちも、かなり緊張気味の様子が見てとれます。当日のあいさつで、次のような話をしたのは、そういった理由からです。

「学生の皆さん、初対面の先輩たちに話しかけるって、少し勇気がいるかもしれませんね。そこで思い出していただきたいのが、建学の精神である『進一層』という言葉です。それは、『一歩足を前に踏み出す』という意味です。先輩たちに向かって、皆さんから話しかけてください。いったん会話が成立すれば、あとは流れというものができていきます...。卒業生の皆さんには、ひとつ広い心でもって、後輩たちを包み込んで、話に乗ってやっていただきたくお願い申し上げます」。
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心のタイムマシンに乗って

2016年11月04日

「皆さん、母校にお帰りなさい。この日に合わせて『タイムマシン』を準備しました。ただし、本物のマシンではありません。『心のタイムマシン』です。したがいまして、動かしていただくのは、皆さん一人ひとりでございます。どうぞ、『心のタイムマシン』に乗って、懐かしい学生時代に舞い戻ってください!」

それは、10月29日(土)に葵祭でにぎわう国分寺キャンパスにおいて開催されたホームカミングデー秋季懇親会での「学長あいさつ」の一部です。乾杯が終わると、数分後には、会場は談笑の渦に巻き込まれていきました...。「心のタイムマシン」は、うまく働いてくれたのではないでしょうか!
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ホームカミングデーは、それに合わせて、ほかにも多くの会が行われる日でもあります。そのなかで私が出席したのは二つ。葵友会全国支部長会議と旧教職員懇親会です。

葵友会全国支部長会議では、葵友会の会長あいさつ、出席者の紹介のあと、私が15分ほど「大学の近況報告」を行いました。その後、本部報告や支部活動の報告(福井支部と熊本支部の事例報告)がなされました。全国の支部長と本部の役員の皆さんがこのように一堂に会する機会はめったにありません。その席で近況を報告することができたのは、とてもありがたいことでした。

旧教職員懇親会は、昼食を食べながら、参加者の近況や大学に対するご意見などをうかがうという会です。今年で3回目になります。昨年と一昨年は、大学の近況を話した後、私だけは別の会合に出席するために中座していたのですが、今回は最後まで出席しました。どのように過ごされているのか、大学に対してどういう意見をお持ちなのかといった点で、大いに参考になる話を伺うことができました。

葵祭オープニング・セレモニー

2016年11月02日

「今年で第117回を迎える葵祭は、その長い歴史とともに積み上げてきた伝統を受け継ぎ、さらに自分たちの色を出していこうという意味を込め、『いい七色、葵色。』というキャッチフレーズを掲げました」。2016年度の葵祭のパンフレットにそのような言葉を残した葵祭実行委員会第117代委員長の岩田雅樹さん。彼のリーダーシップのもと、今年も大学祭が行われました。

2016年10月28日(金)、葵祭のオープニング・セレモニーが、5号館と図書館前の広場で挙行されました。そこでは、学長、学生委員長などの来賓と実行委員長があいさつをしました。それぞれのあいさつの概要・断片を紹介してみたいと思います。

「展示やバザーなどの準備をしている学生たちの生き生きとした表情を見ていると、とてもほほえましく感じます。また、頑張ってと、励ましの言葉を伝えたくなります。ただ、なにかトラブルが起こってしまうと、楽しさやワクワク感が損なわれてしまいますので、トラブルを未然に起こらないように注意することも大切。そのことを心の片隅において、大学祭を楽しんでほしい!」(学長)
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「大学祭という楽しい場を経験できるのは、学生自身の努力もさることながら、ご両親、友人、大学、地域など、周りにいる多くの人たちの支えがあればこそ。感謝の気持ちも忘れないで。そして、来場されるゲストの皆さんにも楽しんでほしいという気持ちで接してください」(田島 学生委員長)。

「第117回目の葵祭には、これまでの企画だけではなく、いろいろな新しい『企画=色』も盛り込みました。皆さん自身でもそうした『色』を見つけてほしい」(岩田 葵祭実行委員会第117代委員長)
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岩田委員長の開会の宣言とともに、カラフルなたくさんの風船が空に向かって飛んで行きました!
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