東京経済大学

MENU

2017年2月

臨機応変な会話こそ大切!

2017年02月06日

2017年1月26日(木)、ハイアットリージェンシー東京(新宿)で「企業と大学との懇談会」が行われました。今年で33回目となる催しです。そこには、学生たちの求人や採用、インターンシップの受け入れなどでお世話になっている企業の人事担当者をお招きします。そして、教職員・法人役員・卒業生の団体などと交流していただくのです。今年の参加者は、653名でした。
IMG_9310.JPG

懇談会に先立ち、本学経済学部の長岡貞男教授による「日本の技術革新力」と題する講演会が行われました。長岡教授は、イノベーションの重要性や日本の研究開発パフォーマンスの実情を明らかにされたうえで、技術革新力を構成する三つの要素「知識の創造能力」「知識の活用能力」「リスク・テーキングの能力」を解説されました。いずれも、国際的な視点から日本の実力を浮き彫りにする内容でした。
IMG_9261.JPG

懇談会では、多くの企業の人事担当者の方々に対して、来てくださったことに対するお礼を述べたあと、名刺を交換し、懇談を行います。この場には、これまで何度も出席しているのですが、いつも新しい「気づき」を与えていただいております。「自分でしっかり考える学生を育ててほしい」「物事に対する取り組み方をきちんと教えてほしい」といったご意見も、かつて頂戴したものです。
IMG_9507a.jpg

今年の懇談会でもいろいろな話が交わされました。一番印象に残ったのは、「臨機応変な会話」の大切さに関わる話でした。それは、採用に対して最も重視される点について質問したときの答えでした。入社試験を受けるのであれば、その会社のことはもちろんのこと、業界のことなどもよく調べてから、受けに来てほしい。そうした準備は、就職活動のいわば常識のようなものだと思っていただけに、ちょっとした驚きがありました。「会社のことをよく調べてこない学生もいるのですが、それでもかまいません。むしろ場の状況に応じて、いかに臨機応変に対応するのかが非常に大事だと思っています。そもそも仕事って、いつも次に何が起こるか分からないことが多いですから」!

なるほど、と思いました。でも、本学の学生たちには、しっかりとした準備をしたうえで、臨機応変に対応する力もつけてほしいという、ちょっと欲張りな願望を持ってしまったのも事実でした。

学長ブログ
「進一層」だより