東京経済大学

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2017年3月

3月22日

2017年03月29日

3月22日(水)、2016年度の卒業式が挙行されました。学生たちに話したことの一部を点描してみましょう。

10時40分から始まったのが、学長賞の授与式。受賞したのは、当日挙行された卒業式の総代となった7名の学生たちです。
...皆さんのなかには、なぜ私なのかと思っておられる人がいるかもしれませんね。そうした謙虚さは、とても自然なものと言えますが、堂々と胸を張って、誇りに思ってください。今回の受賞は、なんと言ってもこれまでの努力の積み重ねの結果なのです。謙虚な気持ちは忘れないで、次のステップに向けて新たな努力の積み重ねをめざしてください...。
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12時30分からスタートしたのが、卒業式。式辞では、次のような一節を盛り込みました。...仕事と申しますと、「おもしろい仕事」と「おもしろくない仕事」があるように思われがちですが、私自身は、そのような区別はないと考えています。ただ、「おもしろく仕事をするとき」と「つまらない気持ちで仕事をするとき」という区別はあるかもしれません。仕事のおもしろさは、本人の努力次第で発見できるものであって、むこうからやってくるわけではありません。

では、なにを心がければよいのでしょうか? やるべきことの一番目は「やらされているという意識は捨てて、『これをやる』という自分なりの課題や目標を決めること」です。
二番目は、「目標に優先順位をつけて、実現するまでの段取りを考えること」。三番目は、「段取りを決めたあとは、実現するにはなにをどのようにすればよいのかを考えること」です。そうした三つに、「あいさつ、笑顔、感謝の気持ち」の三点セットが加わりますと、相乗効果が一層高まります。それらの姿勢の延長線上に、「おもしろく仕事をする」という感覚も培われていくのではないでしょうか!...
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15時30分からは、大学院修了記念パーティーが行われました。
...教員の立場で申しますと、本日は、まさに「うれしい日」ということになります。それは、大学院に入学されたばかりのころの皆さんの姿と、学位を取られた今日の皆さんの姿を比べて、皆さんの成長ぶりに圧倒され、感動する瞬間でもあるからです...。

当日は、それら三つの行事のほか、「卒業後50年・40年・30年同窓会」「卒業祝賀会」「卒業50周年記念同期会」といった行事にも出席しました。

三本締め

2017年03月21日

3月9日(木)夜、新宿にあるエステック情報ビルの一室で、大成建設グループ葵友会の懇親会がありました。大成建設の方が圧倒的に多かったとはいえ、大成有楽、大成設備、大成ユーレックといった企業の方々も出席されていました。出席者は、退職されたOB5名、17年度の新入社員4名を含め、およそ40名。諸橋 悟・大成建設グループ葵友会会長、私、後藤鍈四郎・葵友会会長のあいさつが終わると、すぐさま、なごやかな会話の輪が広がっていきました。私自身も、そのなかに溶け込み、いろいろな話をさせていただきました。大学の近況、就職活動、建設現場での仕事、実業団での野球の思い出...。

懇親会の最後を締めくくられたのは、OBの金谷和幸さんでした。金谷さんは、現在、日本コンストラックションマネジメント協会事務局長。大学の評議員と葵友会の監事を務められておられます。

会の終了を告げる儀式としての三本締めは、何度も経験しているのですが、金谷さんの三本締めは、とても印象に残るものとなりました。

一本目は、東京経済大学のために
二本目は葵友会および大成・葵友会のために
そして、三本目は参加された方々のために...。

チャレンジした成果を表彰するTKU進一層表彰

2017年03月14日

3月7日のブログで紹介したのは安城奨学金。それは、「チャレンジを支援する制度」です。それに対して、ここで取り上げるのは、「チャレンジした成果を表彰する制度」ということになります。2016年度は、AOI学芸部門(研究論文・小説・評論など)で3名、資格取得部門(会計・法律・英語・情報など)では301名、課外活動部門(体育会・文化会・ゼミナールなど)では2団体、2名、5つのゼミナールがTKU進一層表彰の対象となりました。進一層とは、「チャレンジ精神」を意味する言葉で、本学の「建学の精神」です。

3月8日(水)、大倉喜八郎進一層館ホールにおいて、上記の三部門の代表者が学長および父母の会の副会長から表彰状と賞金目録から授与されました。表彰式が終わると、大倉喜八郎翁の銅像の前で記念撮影。そして、懇親会が始まりました。その間、会場のあちらこちらで学生たちの歓談が行われ、記念撮影がなされていました...。
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以下では、当日の学長のあいさつの一部を紹介させていただこうと思います。

...私自身は、学生時代に「表彰されるようなもの」は一切ありませんでした。その意味では、いまの皆さんは、「学生時代の私よりも多くのアドバンテージ」を持っています。ただ、どのようなアドバンテージも、同じ状態でとどまってしまいますと、いつかはアドバンテージではなくなってしまいます。このアドバンテージを生かすには、次のステップにむけての「さらなる一歩」が必要になってきます。
「スカイ・イズ・ザ・リミット」という言葉があります。意味するところは、「空が限界」、つまり「限界はない」ということになります。もちろん、なんでも「がむしゃらに進めば良い」というわけではありません。「進一層」の精神は、「チャレンジしたいという気持ち」が「用意周到な準備」とワンセットになったときに初めて、見事に開花するからです...。
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チャレンジを支援する安城記念奨学金

2017年03月07日

いま策定中の本学の教学ビジョンのメインコンセプトのひとつは、「チャレンジする学生の育成」。そうしたコンセプトにぴったりの奨学金制度があります。安城記念奨学金です。

それは、公認会計士支援、税理士試験、司法書士試験、公務員試験、大学院への進学など、各種の国家試験や難関資格などにチャレンジする学生たちを支援する制度です。本学を卒業された安城欽寿氏のご寄付によって2001年にスタートしたこの制度のおかげで、これまでに実に多くの学生たちが公認会計士、税理士、公務員などの試験に合格しています。

2017年3月3日(金)、2016年度の安城記念奨学金の「奨学生証」授与式が行われました。
今年の授与者は、福井英俊さん、玉川諒馬さん、鬼塚友美さん、川島悠爾さんの四名。いずれも、公務員試験の合格をめざす学生たちです。
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公務員をめざすようになった動機は、次のようなものでした。「ゼミで障がい者への支援について学び、社会保障に対する関心が喚起されました」「父の影響もあって」「ボランティアサークルに所属して地域の祭りに参加したことが楽しい体験になりました」「キャリア・サポートコースで学ぶなかで、裁判所職員に関心がわきました」...。

授与式には、2015年度に安城記念奨学金を授与された金澤幸奈さんも出席。「奨学金のおかげで、アルバイトを軽減することができましたし、奨学生に選ばれたことで、やらなければということで頑張れました」といった内容の話を紹介してもらいました。

京都からお越しになられた安城さんには、学生たちからさまざまな質問が出されました。「挫折したときの立て直し方は?」「ストレスの発散方法は?」「後悔していることは?」といった質問に対して、安城さんは、ご自分の仕事上の体験談を披露しながら答えてくださいました。
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学長ブログ
「進一層」だより