東京経済大学

MENU

2017年10月

二つの記念品~記念誌とDVD

2017年10月30日

10月吉日、東京経済大学写真研究会から、創部85周年記念を祝う資料をいただきました。その資料とは、『東京経済大学写真研究会のOB会報』『同研究会 創部85周年記念』(記念誌)、『東京経済大学写真研究会 創部85周年』(DVD)の三点です。

『OB会報』には、今年の7月2日に開催された記念祝賀会の模様が紹介されています。マレーシアから駆け付けた方も含めて、参加者は総勢80名。にぎやかで、和やかで、笑顔にあふれた会の雰囲気が伝わってくる内容となっていました。

85周年を記念する記念誌には、OB会長の田原弘行さんのあいさつ文(「写真研究会85周年に思って」)、私のあいさつ文(「『見えるという力』を『見る力』に変えるもの」)、葵友会会長の鈴木健二さんのあいさつ文(「写真部創部85周年に寄せて」)をはじめ、卒業生のあいさつと作品が収録されています。
①DSC_0090[1].jpg
田原さんによると、創部された頃のメンバーたちは、「家が買えるほどの高価なカメラを持ち作品を撮影していた」ようです。ちょっとビックリですね。

『東京経済大学写真研究会 創部85周年』(DVD)のプロローグでは、創部された時代の状況がドラマチックに紹介されています。そして、創設者5名の写真をはじめ、1932~2017年における写真研究会の活動がよくわかるコンテンツになっています。バックグラウンドミュージックとの相性も非常に良く、まるで映画を見ているような感覚でした。
②DSC_0091[1].jpg
モデル撮影会、学内展、学外展、キャラバン隊の経験、他大学の学生たちとの交流、夏合宿、春合宿などが、走馬灯のごとく紹介されていきます。構成・編集を担当された荒川弘之さん(昭和50年卒)の編集力・構成力が十二分に発揮されたものに仕上がっています。

周年事業では、しばしば記念誌が編集されます。それを完成させるだけでも、ずいぶんと多くの方々の協力と時間が必要になります。したがって、記念誌の上にさらにDVDの作成となると、本当に大変なご努力があったのではないかと考えてしまいます。しかしながら、今回の写真研究会のように、記念誌とDVDがうまく補いあい、良質な記念品に仕上がっているという事実に接しますと、そうした文字と画像による「二つの記念品」の作成に関わられた方々のご尽力も報われたのではないかと思った次第です。

大学教育の「いま」と「これから」

2017年10月25日

これまで、日本の教育現場では、教壇で話をするのはもっぱら教員・教師でした。学生・生徒は聞き手にまわります。そういうやり方が一般的なスタイルでした。そして、教員・教師は黒板を使い、学生・生徒が板書されたことをノートなどに書き写すのが常だったのです。

ところがいま、教育の世界では、そうしたやり方が大きく変わろうとしています。ひとつの変化は、一方通行的な授業にかわって、双方向、問題解決型の授業に重きをおこうという流れが作られつつあることです。そこでは、学生・生徒にも、積極的に意見を表明し、議論に参加したり、特定のテーマについてのプランをまとめたりするというように、主体的な取り組みが求められるようになっているのです。それだけではありません。教えるのは教員・教師といったこれまでの「常識」をさらに進めて、「学生たちが学生を教えるというピア・インストラクション」という技法も注目を集めているのです。

もうひとつは、インターネットやマルチメディアといったICTの発達に伴って、教材や教育手法もまた大きく変わりつつあることです。教員・教師の話や板書された情報だけではなく、パワーポイントの活用はもちろんのこと、ネット上の情報をリアルタイムで利用したり、あるいはゲームやVRを授業のなかに盛り込んだりする試みが日常的に行われるようになっています。しかも、そのような流れは、教室のみならず、国境という枠を超えて、まさにグローバルな形での広がりを見せ始めているのです。

10月21日(土)、そうした教育の世界における新たなトレンドを、とてもわかりやすく、また体系的にまとめられた形でお聞きする機会がありました。それは、飯吉透教授(京都大学理事補、高等教育研究開発推進センター長)の講演会「教育と職業の未来 21世紀の『知の革命が変える私たちの学びと仕事』です。マサチューセッツ工科大学での教育実践をベースにした講演会には、あたかも「エレクトリック紙芝居」を見ているかのようなおもしろさと奥深さがありました。
①IMG_6276.JPG
印象に残った問題提起・事案には、「私の仕事、ロボットに奪われますか?」「ロボットは東大に入れるのか?」「VRを活用した職業体験ゲーム」「学生たちがつくる新しい人生ゲーム」「先生じゃなくても、教えられる!」「MOOCの広がりと可能性」といったものがありました。
②IMG_6264.JPG

はじめての予選会応援

2017年10月16日

10月14日(土)、第94回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が、陸上自衛隊立川駐屯地・立川市街地・国営昭和記念公園を舞台に行われました。

JR立川駅を降りますと、多摩モノレール沿いに北の方向に歩く大勢の人の列がありました。行先は、昭和記念公園立川口。そこに到着すると、「東京経済大学」の旗があり、受付を済ませました。そして、陸上部のOBで、葵体育会副会長を務めておられる飯塚豊明さんが道案内をしてくださることになりました。
DSC_0086[1].jpg
飯塚さんからは、応援の基礎知識を学ばせていただきました。また、この予選会のことだけではなく、本学陸上競技部駅伝チームの現状についても解説してもらいました。高校生が20キロの長距離を走れるようになるには、それなりの月日が必要であること、多様な応援を展開するには、多くの人の動員が不可欠となること、人が多いため、応援する場所を早めに確保しておかないと選手が走る様子を近くでは見ることができないことなど、はじめて知ることばかりでした。飯塚さん、ありがとうございました。

スタート時間の9時35分ごろまでは、5キロ地点付近で本学の関係者にあいさつをし、応援のお礼を申し上げました。その後、スタートの合図を受けて、17キロ地点に移動。そこで、選手の応援を行いました。

黄色いユニフォームを着た本学の選手が走ってくるのを待ち、大声で声援を送るのですが、すぐ近くに来るまでは、なかなか判別が難しく、目の前を通るのはまさにほんの一瞬のこと。それでも、大きな声で思いっきり声援を送れました。
DSC_0087[1].jpg
結果が発表されたあと、それぞれの大学の旗が乱立する大きな広場の一角に、関係者が集まり、ミーティングがありました。私の挨拶では、選手の皆さんに次のメッセージを送りました。「お疲れ様。だけど、今日の悔しさを忘れないで。これまでの努力を次につなげていってください」と。

箱根駅伝予選会壮行会

2017年10月10日

10月3日(火)、箱根駅伝予選会に出場する本学駅伝チームの壮行会が進一層館ホールで実施されました。陸上競技部駅伝チームの箱根駅伝出場を支援する取り組みが、本学の創立120周年記念事業の一環として位置づけられたため、本年度から大学も主催者に加わった壮行会となりました。

私と福士正博副学長のあいさつの後、選手・駅伝監督・コーチ・トレーナー・陸上部の陣内良昭部長などが壇上で整列し、一言ずつ決意表明がなされました。これまで以上に厳しい練習を積み重ねてきた選手たちをはじめ、いずれの決意表明も、頼もしさに満ちたものでした。私がメモできた言葉を紹介したいと思います。
①IMG_5790.JPG
「昨年の悔しさを糧に」
「チームとしてのベストタイムを狙いたい」
「選手の名前と顔も覚えて応援してほしい」
「気迫を感じるようになってきている。少しずつチームが変わってきている」
「選ばれなかった選手たちの思いを背負って走ってほしい」
「練習ではいいタイムが出るのに、本番では力が十分に発揮できないという思い込みを払拭したい」
②IMG_5879.JPG
1~2年生を中心としたチーム。予選会では、これまでやってきた練習の成果をしっかり出し切ってください。そして、来期につながるものであることを願っています!
③IMG_5895.JPG

学長ブログ
「進一層」だより