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セクシュアル・ハラスメントとは?

セクシュアル・ハラスメントの定義

セクシュアル・ハラスメントとは、次のことをいいます。

セクシュアル・ハラスメントとは、相手の望まない性的な言動または性差別的な意識に基づく言動で、以下のいずれかに該当するものをいう。

  1. 就業上並びに教育、研究、勉学及び学生生活上の地位や関係を利用し、その言動への対応によって利益を与え、また不利益を被らせる行為。
  2. その言動により不快感を抱かせ、就業並びに教育、研究、勉学及び学生生活の環境を悪化させる行為。

例えば、次のようなことがあげられます。

言葉によるセクシュアル・ハラスメント例
  1. 性的な冗談を言ったり、からかったり、執拗に食事やデートに誘ったりする。
  2. 性的な話を聞かせる、個人のプライバシーに踏み込むような性的な質問をする。
  3. 性的な噂を流す。
視覚的なセクシュアル・ハラスメント例
  1. ヌードポスターやカレンダー等のわいせつな図版・画像を配布・掲示をする。
  2. 相手の体を不必要にじろじろ見る。
行動としてのセクシュアル・ハラスメント例
  1. 性的関係を強要する。
  2. 相手の身体に不必要に接近したり触れる。
  3. 相手を貶めるようなSNSのメッセージやメールを送付する。
  4. 相手につきまとう。

詳細は、ハラスメント防止ガイドラインを参照してください。

注1.男性が女性に対して行う場合が最も多いが、女性が男性に、あるいは同性同士の場合も含められます。
注2.「不快感」の基準は、受けた側の性格や考え方、背景となる宗教・文化などによっても異なる。行った側にセクシュアル・ハラスメントの意図がなくても、受けた側が不快に感じた場合には、受けた側の判断が尊重されます。

セクシュアル・ハラスメントを許さない!

CASE1:自分が被害を受けた場合

 自分のできる可能な範囲で、「嫌な気持ち」や「NO!」の意思を相手に伝えましょう。たとえ意思表示ができたとしても、相手によってはあなたの意思をきちんと理解できない人もいます。
 相手に意思が伝えられなかった、声が出なかった、体が動かなかった、これらは自然な反応です。
 自分にも何らかの責任があるんだと感じているのだとしたらそれは違います。自分を責めなくていいのです。あなたには責任はありません。
 できるだけ早い時点で相談窓口を利用するか、信頼できる友人など身近な人に話しましょう。

  • 身に危険が及ぶ可能性がある場合には、緊急の対応が必要です。直ちに警察などへ連絡をしてください。
  • 時間が経過していても、辛いとき・苦しいときには、いつでも人権コーディネーターに相談をしてください。

CASE2:友人が被害を受けている

 話は親身に聞きましょう。(自分に起きていることを話すのはとても勇気のいることです)相談された内容は決して他の人に話さないでください。話してくれた友人は、あなたのことをとても信頼して打ち明けてくれたのです。
 友人に対して「なんで」「どうして」と追求したり、「NO」と言えないことを責めたりすることは決してしないでください。「NO」と言えない・言いづらい力関係が存在していることを理解しましょう。

  • あなたにできることは何があるでしょう?友達だからこそできることはたくさんあります。ご本人とあなたと一緒に考えてみてください。必要ならば、人権コーディネーターに相談してください。具体的に何ができるのか一緒に考えましょう。
  • 一人で相談窓口に行くことに戸惑っている場合には、本人の了解が得られるのならば、付き添って窓口まで一緒に行ってください。
    窓口に直接行きたくない場合には、本人の了解を得た後に、あなたが代理人として窓口に相談をすることもできます。
  • 自分に過剰に負担を感じずに無理のない範囲でサポートをしてください。

セクシュアル・ハラスメントは事前に防止のできることです。
不快な現場を見かけたら、あなたには何ができますか?
  • ⇒「止めましょう」と声に出す。
  • ⇒ 嫌がっている人にとっての逃げ場を一時的に作る。
  • ⇒ 他にも、いろいろ出来ることはあります。

  • 見て見ぬフリは、セクシュアル・ハラスメントを容認する雰囲気や空気を作ります。
  • 『セクシュアル・ハラスメントを許さない!』という意識を一人ひとりが持つことが学内のハラスメントを防止する環境作りにつながります。

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