アクセス制限方法

1.学内限定ページの作成  2.認証つきページの作成(Basic認証)

1.学内限定ページの作成

概要
 学内のみアクセス可能なページを作成します。(学外からはアクセス不可のページ)
 設定後、対象ページにアクセスすると、以下のように表示されます。

  


制限方法

1.以下の制限用ファイルをダウンロードします。
  htaccess.txt ←右クリックより「対象をファイルに保存」を選択し、PCに保存。(学内のみダウンロード可)

2.1のファイルを、アクセス制限したいページのあるディレクトリへアップロードします。
  ※アップロードはアスキーモードで転送してください。  [FFFTPによるアップロード方法]
  アップロード後、ファイル名を htaccess.txt → .htaccess に変更。(1文字目のドット必須

3.これにより制限がかかります。
  制限をやめたい場合は .htaccess ファイルをディレクトリから削除してください。

※上記で紹介している「.htaccess」は、一般的な記述方法とは異なります。 詳細はこちら(学内のみ)。

2.認証つきページの作成(Basic認証)

概要
 アクセスする際、専用のIDとパスワードを必要とするページを作成します。
 設定後、対象ページにアクセスすると、以下画面が表示されます。設定したIDとパスワードの入力により、アクセスできます。

  

  [注意事項]
   ・「Basic認証」での方法を紹介します。
    この方法で利用されるパスワードは暗号化されません。セキュリティ的には低いものなので、ご承知おきください。
   ・設定するパスワードは、TKU_NETのユーザIDで使用しているパスワードとは別のものを指定してください。


制限方法
 例として、以下の条件でユーザ認証を行う場合について説明します。
・TKU_NETのユーザIDが「99z9999」の方が作成する。
・「hogehoge」「gehogeho」という専用IDで認証させるページを作成する。

 手順は、「.htpasswd」ファイルを作成し「.htaccess」ファイルの作成する、です。

□「.htpasswd」ファイルの作成

1.tkuserveサーバへtelnet(またはSSH)でログインする。
  ログイン後「/usr/apache/bin/htpasswd -c .htpasswd hogehoge」と入力し、「Enter」キーを押します。
  

2.パスワードを聞かれますのでパスワードを入力し、「Enter」キーを押します。
  

3.再度パスワードを入力し、「Enter」キーを押します。
  

4.以下のように表示されたら、「.htpasswd」ファイルが無事作成されます。
  

5.さらに認証用IDを追加したい場合は、「/usr/apache/bin/htpasswd .htpasswd gehogeho」と入力します。
 上記2〜4の手順となります。
  

□「.htaccess」ファイルの作成

1.メモ帳を起動し、以下のように記述します。
AuthType Basic
AuthName "Members Only"
AuthUserFile /export/home/student/99z9999/.htpasswd

<limit GET>
require valid-user
</limit>

※上記「AuthUserFile」部分の指定(上記赤部分)は、以下「pwd」コマンドで出力されるパスを記述します。

2. 「名前を付けて保存」をクリックします。
  ファイル名「.htaccess」とし、ファイルの種類を「すべてのファイル」を選択し、保存します。

3.保存した「.htaccess」ファイルを、アクセス制限をかけたいページのあるディレクトリへアップロードします。

これで設定は完了です。