不正利用・違反行為事例集

重度な違反行為に対しては、一定のペナルティを与えます。
(利用資格の取消または停止、ホームページへのリンク取消、その他教授会による教育的処置等)

また、犯罪行為の場合は、刑事事件として警察や検察庁の捜査対象となってしまいます。刑事事件にならないまでも
民事上の損害賠償責任を負わされることがあります。安易な気持ちで不正利用しないよう注意して利用してください。
  • 他人の利用者IDを使った。特にそれで何もしていない。
     →他人の家の鍵が開いていても勝手にはいるだけで不法侵入です。
  • 他人の利用者IDを使って、メールやニュースや chatをした(人名詐称)。
     →利用者IDは、本人を(ある程度)証明するものです。他人に勝手に使われ、誰かに変なメールを送られたら困るでしょう。
  • 友達にバスワードを教えて、自分の利用者IDを使わせた
     →あなたは自分の銀行のキャツシュカードを他人に渡し、暗証番号まで教えますか?
  • パスワードを変更しない。
     →パスワードは、定期的に変更してください。(3ヶ月に一度は必ず)
  • 簡単なパスワードを使っている。
     →生年月日、簡単な英単語(apple、lemonなど)は、すぐにわかってしまいます。
  • 他人のバスワードをツールにより不正に調べた。
  • たまたま知ったセキュリテイホールを皆に吹聴した
     →セキユリテイーホールとはシステムの安全性の問題点(穴)のこと
  • 他人のメールボツクスを盗み見た。
     →たとえ暗号化されていなくとも電子メールは封書と同じです。
  • インターネットを利用して、外部の計算機に侵入した。あるいはその未遂。
  • インターネットを利用して、外部の計算機に侵入して、被害を与えた。
     →刑法234の2(電子計算機損壊等による業務妨害罪)。
  • 自分のメールポックスに大量のメールを溜めている。
     →メールサーバーのスプールがいっぱいになるとすべてのメール機能がSTOPしてしまいます。定期的にメールの受信し、安易な気持ちでのメーリングリストへ加入するのはやめましょう。
  • メールや掲示板サイト等で他人を誹謗中傷した。
     →刑法230(名誉毀損罪)。
  • SPAMメールを出した。チェーンメールを出した。
     →[SPAMメール]とは、個人やメーリングリストを対象に行なう、無差別広告、いやがらせメールで多くの人に迷惑をかけます。
     →[チェーンメール]とは、幸福の手紙(不幸の手紙)のように別の人に同じ内容を転送することを要請する内容の手紙です。
  • マルチ商法、無限連鎖講のメールをだした。
     →インターネットにかかる迷惑はチェーン・メールとほぼ同様です。無限連鎖講防止法で禁止されています。

  • アダルト画像をせっせと見ている。ゲームに興じている。
  • 個人的なオンラインショッピングを大学のネットワーク経由で行なった。
  • WWWホームベージでオンラインショップを開いた。あるいは営利活動をした。
     →大学の設備で商売するのは禁止です。『東京経済大学電子計算機利用要綱 (第2条) 電算機等の利用は、本学の教育、及び事務処理を目的とするものに限る。』によります。acドメインは、教育・研究目的専用のドメイン名です。
  • パソコンを一人で占有して、一日中使っている。
  • 自習室の席に物(かばん、コートなど)を置き、パソコンを占拠している。
  • 講義中の教室に受講生でもないのに居座り、席を空けるように言われても移動しない。
     →90分以上の利用はご遠慮ください。