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「Office 2007互換機能パック」導入のお知らせ

2007年夏、PC教室等に「Office 2007 互換機能パック」を導入しました。
概要   利用方法   注意事項   参考

概要

「Office2007」で作成したWord/Excel/PowerPointのファイルを「Office2003」で読み込み・編集できる
Office 2007 互換機能パック」を導入しました。(以下導入PC)
PC教室 (3号館C102〜C106教室、6号館F501〜F505教室)
e-Learning教室 (3号館C304,305,C310,C311教室)
PCコーナー(葵陵会館1,2階 学生厚生会館1階 1号館2階) ※viewerのみ。
教員室PC(第一研究センター1階) ※非常勤教員用。

これにより、自宅等「Office2007」導入PCで作成した「Office2007形式」のWord、Excel、PowerPointの
ファイルを、大学内のPCで閲覧や編集ができます。後述の注意事項をご一読の上、ご利用下さい。

Office 2007 互換機能パック」の概要、導入方法については、以下ご参照ください。
   Office互換機能パックの適用と注意点

利用方法

「Office2007」形式のファイルを開く
 既存のファイルと同じ要領です。
 Word2007、Excel2007、PowerPoint2007 の各ファイルをダブルクリックして開くことができます。
「Office2007」形式でファイルを保存する
 互換機能パックが導入されると、ファイル保存の際「ファイルの種類」で、「Word 2007文書(*.docx)
 などの項目が選択できるようになります。(下図参照)
 
 「Office2003」にて編集した文書を、直接OpenXML形式で保存可能になります。

注意事項

 互換機能パックは、「Office2003」と「Office2007」の機能を完全に補完するものではありません。
Excelの場合、「Excel2007」では最大行数が104万8576行ですが、「Excel2003」では6万5536行です。
 なので、互換機能パックを使った「Excel2003」では、6万5537行以上のデータは削除されます。
Office2007の新機能を使って作成したファイルは、一部正しく変換されない場合があります。
 
 (上図は「Word2007」のファイルを「Word2003で開いたときに表示される警告)
WindowsVistaで作成したファイルは、文字フォント・書体が正しく変換されない場合があります。
  Windows Vista の文字コードは「JIS2004」であり、Windows XP の文字コードは「JIS90」を使用しているため。
  一部の漢字が異なって表示される場合があります。

  また、Windows Vista には日本語フォントとして「メイリオフォント」が追加されています。
  「メイリオフォント」を用いて作成された文章をWord 2003 等で開くと、「MS ゴシック」として表示されます。
基本的にファイルを正しく開き、編集したい場合は、事前にOffice2003互換形式で保存して下さい。
 (課題の提出時や他のPCで作業する場合等)
「互換機能パック」にて2007形式で保存した場合、「Office 2007」独自の機能を使って作成された
 一部の要素は変更できなくなります。利用する際はファイルのバックアップをとっておきましょう。

参考

互換機能パックでサポートされるファイル形式
拡張子 利用用途
Word 2007
*.docx Word 2007文書
*.docm Word 2007マクロ対応の文書
Excel 2007
*.xlsb Excel 2007バイナリ・ブック
*.xlsx Excel 2007ブック
*.xlsm Excel 2007マクロ対応のブック
*.xltx Excel 2007テンプレート
*.xltm Excel 2007マクロ対応のテンプレート
*.xlam Excel 2007アドイン
PowerPoint 2007
*.pptx PowerPoint 2007プレゼンテーション
*.pptm PowerPoint 2007マクロ対応のプレゼンテーション
*.potx PowerPoint 2007テンプレート
*.potm PowerPoint 2007マクロ対応のテンプレート
*.ppsx PowerPoint 2007スライド・ショー
*.ppsm PowerPoint 2007マクロ対応のスライド・ショー