Adobe「Photoshop CS3」の利用方法 【手順1.はじめに(概要)】

1.作業画面について  2.レイヤについて

1.作業画面について

1.Adobe Photoshopを起動すると、以下の画面が現れます。
   「ファイル」から「新規」を選択します。
   

2.新規ドキュメントのダイアログが出ます。作成したいサイズ(幅・高さ)を入力します。(単位はpixel)
   解像度は72pixel/inchでカラーモードはRGBです。確認してOKをクリックします。
   

3.Photoshopの作業画面がでました。
   ・「ツールオプションバー」は各種ツールを操作する際の設定を行うバーです。
    (各種ツールを選択すると、ツールオプションバーもそれぞれのツールの設定項目に変わります)
   ・「ツールパレット」には、Photoshopで使用する様々なツールが集められています。
   ・「ドキュメントウィンドウ」は、文字や画像を描いたり配置する画面です。
   ・「パレット」は様々な操作を行う画面です。
   

  ※Photoshopでは多くのパレットが用意されてありますが、簡単にワンクリックでパレットをアイコン化して
   小さくすることが出来ます。(パレットがアイコン化された状態をドックとも呼びます)

   パレットをアイコン化するにはをクリックします。(アイコン化されたパレットを広げるにはをクリック)
   パレットをアイコン化することにより、ドキュメントウィンドウを画面内で広く使用することが可能となります。
   

2.レイヤについて

Photoshopで作業をする上で、レイヤーを理解することは必要不可欠な要素です。

Photoshopは画像や文字を以下のように、レイヤーという階層構造の中で管理しています。
  
  (レイヤーはアニメのセルのようなものによく例えられます)

またレイヤーの数が増えてくると、どのレイヤーがどの画像なのか分かりづらくなりますので、
レイヤー名の文字をダブルクリックして、レイヤー名を分かりやすい名前に変更しましょう。
  

Tips! レイヤーの「自動選択」と「バウンディングボックス」を活用しよう】

画像を移動したり編集したい場合には、その画像が配置されているレイヤーを選択する必要があります。
   しかし、レイヤーの「自動選択」を使用すれば、移動・編集したい画像をダイレクトに選択することが出来ます。
   (自動的にパレットから任意のレイヤーが選択されます)
   
  また、画像の拡大・縮小などは「バウンディングボックス」を利用することで、いちいちメニューから
  編集>変形>拡大・縮小を選択する手間が省けます。
  ※レイヤーの「自動選択」は、小さい画像などの場合にはうまく選択出来ない場合がありますので、
    ON/OFFの切替をまめにすることが使いこなす為のコツです
  ・レイヤーの「自動選択」と「バウンディングボックス」のON/OFFは、チェックの有無で切り替わります。

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