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雨、猛暑、そして台風

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・北海道から戻ってひと月になる。旅行では2週間で4000kmも移動したのに、また幽閉生活になって、週一回のスーパーへの買い物と自転車以外は、ほとんど外出していない。1歳になる孫の誕生日にも、老人ホームにいる母親のところにも行かなかった。東京が新宿を中心に第二波が襲って、とても行けないと思ったからだ。それにとにかく暑い。34度などという、ここでは信じられないような日が続いて、自転車も控えた日が多かった。我慢出来なくて、大小二つの扇風機を買った。北海道に行く前はすっと雨だったのに、帰ってきたら猛暑で、それが落ち着いたらまた雨の日が多く、超大型の台風が続発している。

forest169-2.jpg・長年楽しんできたミョウガが、去年はほとんど出なかった。根が張りすぎているのが原因だろうと、かなり荒っぽく間引きをした。で、旅行中に出てしまうのではと心配したのだが、帰ってもまだ出ている気配がなかった。お盆過ぎからポツポツ出始めたが、間引きをしたところからは全く出なかった。荒っぽすぎたのかもしれないし、発芽の時期に雨がほとんど降らなかったせいかもと思った。
・とは言え、数個でもそばやうどん、あるいは冷ややっこの薬味に使って、楽しむことができた。ザルで収穫して、梅酢に一瓶つけて長いこと楽しむとなるのは来年か、あるいはもっと先になるのだろうか。近所で野菜作りを楽しむ人からキュウリやナスをいただいているが、今年はやっぱりできが良くないようだった。雨で腐ったり、暑すぎて枯れてしまったりと、素人には大変だったのだろう。山梨特産のブドウも今年は4割しか生産出来なかったといったニュースもあった。もちろん、スーパーで買う野菜も高い。

forest169-3.jpg反対に、庭の雑草は元気だ。刈り取る必要があるのだが、汗だくだくになるから、気が進まない。本当なら原木を買って、ぼちぼち玉切りと薪割りをし始める頃なのだが、馴染みのところに原木が入ってこないようだ。薪ストーブブームで消費が増えていることもあるだろうし、木の伐採そのものが減っているのかもしれない。次の冬の分は乾してあるが、その次の分が心配になってきた。薪は燃やせるまでに最低1年は乾かさなければならないから、何とか調達して欲しいものである。去年の今頃のこのコラムを見ると、庭に積み上げた薪が台風で倒れたことが書いてあった。今年はもちろん、積み上げていない。

・ 湖畔を走っていて、週末には車に気をつけなければならないようになった。もちろん東京周辺からやって来る人たちだ。ホテルや旅館の前にも泊まっている車が多くなった。観光業者も少しは息がつけたのかもしれない。「Go To~」のおかげかもしれないが、観光バスも見かけはじめたが、外国人、とりわけ中国人は皆無だと言っていい。気温が下がればまた、コロナの感染者が増えるかもしれないから、まだ当分はこんな感じで続くのだろうと思う。

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2020年09月07日 05:52に投稿されたエントリーのページです。

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