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早い春が来た

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forest174-9.jpg・毎年のことながら、庭にいの一番に咲いたのはカタクリの花だった。去年100を超えたが、今年は140にもなった。この調子だと、数年先には庭一面なんてことになるのでは、といった期待を抱かせる。暖冬だったせいか、いつもより半月も早く桜が咲いている。去年も暖冬だったが、4月になって何度か雪が降った。花冷えで桜がいつまでも咲いていたが、今年は異常なほどに暖かいから、すぐに散ってしまうかもしれない。
・7本ある庭の桜の木のうち2本を伐採した。ほとんど花も葉も出さなくなっていたからだが、その後には小さなモミジを植えた。伐採した木のうち、ミズキの切り株から大量の水分がわき出して、オレンジ色になった。葉の出る季節になって、根が養分を送りだしているのだが、残念ながらもう木はない。ちょっと申し訳ない気になった。根元からでている枝を残したから、そこからそだってほしいと思う。


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・原木の調達ができないからと付近の倒木なども集めて、何とか来冬の薪を確保した。伐採すると、当然、大量の枝も処分しなければならない。それらを短く切って、焚きつけ用に整理した。もちろん、この作業は終わっていない。面倒だが、少しずつやれば、いつかは終わる。そんなことを口ずさみながら続けている。


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forest174-10.jpg・やるべき仕事はほかにもある。生ゴミを捨てる穴が2年でいっぱいになった。で、隣に新しい穴を作った。1mほどの深さだが、これも結構な力仕事だった。住みはじめて20年を超えたから、もういくつめになるのかわからないが、土地はずいぶん肥えたことだろうと思う。もっとも木に覆われているから、作物を植えることはできない。

・もう一つ、ストーブの掃除も片づけた。煙突のススを落とし、ストーブの中の灰をくまなく取り去って、黒く塗り直す。これも一日仕事だった。ほかにも、バルコニーのイスや玄関前の板を補修し、ペンキを塗り直した。やるべき仕事はまだまだあるが、暖かくなったので、自転車にも乗っている。とは言え、実は薪集めに精出したためか、2年ぶりにぎっくり腰になったから、しばらく休んでの活動再開だった。歳を考えて無理せずのんびりやること。そう身体に忠告されたような気がした。

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2021年04月05日 05:49に投稿されたエントリーのページです。

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