「現代文化論」の応用編です。現代の文化は一面ではますますグローバルなものになってきています。たとえばそれは、音楽の流行やさまざまなスポーツの隆盛等を見たら、すぐにわかると思います。あるいはそのことはファッション等はもちろん、食文化などについても言えるかもしれません。
ところが一面で、文化には、その地域ごとに引き継がれた、特殊な要素が消えずにのこるという一面もあります。その共通な部分と異質な部分について、日本的な文化として最近注目されているものに目をむけて、さまざまな分析を試みます。
もうひとつ、現代の文化は産業化され、商品として提供されることを特徴にします。わたしたちは、それらを取捨選択して消費するわけですが、そのような仕組みについて、主に「カルチュラルスタディーズ」や「文化社会学」が蓄積してきた概念や方法論を使って考えたいと思います。
なお、毎回ゲスト講師を招いての講義になりますので、授業の最後に受講者に、感想や自分の考えを書いてもらう予定です。 |