01「自己表現」:立体作品 | 大曽根 雅之 | |||||
|
|
いつもなら弦を弾いて何かを表現することから離れて、ギターをつるすことを考えた。吊るすことによって普段個々が音楽に対して感じるものを感じ取ってほしい。作者自身の意図としては、知れる音楽に対する不満を表す。 二点目は、作 品が地味なものに仕上がってしまったことだ。ギターを吊るし、CDのジャケットを白黒コピーするというものだったが、いま一つアクセント・インパクトに欠 けていた。ギター本体の色も黒であったのが問題である。ギターにペイント・改造などの工夫が必要不可欠だった。それに合わせ、ジャケットも白黒かカラーかを決める必要があった。 |
|
|
||
|
|
|
||||