08「サイクル」:立体作品
山口 甲太










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自我というものは個人のみで形成されていくものではなく、様々な外的要素に影響され作られ変化していく。この変化するヒトの心・精神といったものを今回の作品では表現したい。

反 省点:素材がなかなか見つけられずに、材料で妥協したのがもっとも反省すべき点だ。できることなら五本の棒はそれぞれ違ったものを使用したかった。それ 以外の加工自体は元々シンプルにするつもりでいたので、この点ではうまくいったと思う。また、できることならもっと人目につく場所に設置したかった。作品 の近くにアンケートを置き、来場者に書いてもらえばよかったと今更ながらに思う。自分の作品を他人はどのように感じているのかを知りたかった。