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経営学部
Interview 01

伊藤 菜々美

  • 経営学部  経営学科 4年
  • 東京・私立八王子学園八王子高等学校 出身

 
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東経大で学んだ経営学と英語、
社会で得た知識を武器に
自身の市場価値を高めていきたい

もともとニュースを見るのが好きで、さらに高校時代の現代社会の授業を通じて政治・経済に対する関心を強く持つようになりました。そのなかで、経済活動を担う企業そのものの仕組みや役割などに興味がわき、経営学部への入学を決意しました。またグローバルキャリアプログラムの存在も、東経大を選んだ大きな理由です。
専門科目ではファッション・ビジネス論が面白かったです。アルバイト先がファッション関係ということもあり、企業の大まかな仕組みは理解していたのですが、授業では、例えば商品の陳列の意味など、さらに多くの発見がありました。また毎週アパレル企業の方がゲストとして講義をしてくれたので、実際の現場について知ることができました。
もうひとつは会社入門です。授業が少人数で行われるためディスカッションが多く、受け身ではなく自分の意見をアウトプットできました。これは高校時代にはなかったことなのでとても新鮮でした。ゼミは原口先生の経営管理の探究を通じた社会の理解に所属しており、越境EC*、決済代行会社、中小企業のDX*について研究しています。ゼミでは構造的な考え方、言葉でアウトプットする力、プレゼンテーションの能力、チームをまとめる力、限られた時間のなかで効率よく進める力など、本当にたくさんの能力を培うことができました。
原口ゼミのいいところは、まず第一に自由な環境を与えてくれること。研究テーマも進め方も速度も自分で決めることができるので、自分が興味のあることとしっかり向き合うことができました。もうひとつは、コミュニケーションが上達すること。ゼミは個人で研究したことを報告し、他のゼミ生や先生が質問や意見を言うスタイルなのですが、原口先生は質問や意見を言う時のコツも教えてくださるので、ゼミ生が意見する時の質も上がって、毎週成長を実感できました。 今後はITコンサルタントとして、ゼミのなかで見つけた日本が抱えているDXに関する問題を解決する手助けをしたいと思っています。
また、大学で学んだ経営と英語の知識を生かしつつ、社会で働くなかでITに関して多くのことを学び、常に成長しながら新しいことを生み出していきたいです。そして少しずつでも自分の市場価値を高めていければと思っています。
*EC…Eコマースの略。インターネットでものを売買すること。
*DX…デジタル技術による製品、サービス、ビジネスモデルなどの変革