経営学部
若尾 良男 教授ゼミ
#論理的思考 #企業分析 #データ分析
物事を分析するときの「分析」という言葉には「分」が用いられますが、「分」は「分かる(わかる)」とも「分ける(わける)」 というときも用いられます。物事を「分ける」ことから物事の「分類」また同時に「同じ」ものがわかる。さらに、分類されたも の同士の関連性、因果関係、対立などの関係を考えなければなりません。そうすると物事の整理ができ、新しい知識が生まれます。異なるものと同じものを、視覚的に描写するグラフや、 さらに数値データを数学的に扱う統計的なツールを用いて判別し整理します。私たちのゼミでは、エクセルを用いて、業界研究や企業研究を通して「わける」ことから「わかる」を学びます。
また、問題とは理想と現実の差をいいますが、この差を論理的に発見するための思考ツールがあります。そのようなツール を利用することにより、問題を整理することによって、問題解決の入り口が見えてきて、出口を探すことができるのです。それはビジネスでも活用できるでしょう。社会人として最低限持っていなければならない論理的思考を学んでいきましょう。
システム工学
システム分析論/情報リテラシー/コンピュータ・ リテラシー/経営数理入門/企業研修プログラム