現代法学部
桜井 健夫 教授ゼミ
#キャッシュレス決済 #横断的法則 #金融商品 #消費者
金融取引のケーススタディを行うゼミです。対象は、決済(電子マネー、カード、スマホ決済など)、預金、融資(= 借金)、投資商品(株式、投資信託、社債など)、保険です。個人= 消費者の視点で金融を見るのが、この科目の特徴です。
第1 学期は、このような対象に関する法律や裁判例を概観したうえ、Fintech の切り口(データ、AI、プラットフォーム、行動経済学、ブロックチェーン)からの検討もします。教員の基本講義の後に担当学生がレポートを発表し、質疑応答と教員の解説で理解を深めます。
第2 学期は、第1 学期で学んだことを基礎とし、①各人が個人テーマを決めて資料を収集して小論文を作成する作業、②全員が数名のグループのいずれかに所属して、共通テーマを決定・調査・検討し、ゼミ研究報告会で発表することを行います。
金融法分野の専門知識を身につけるとともに、レポート作成を通じて問題発見と解決という形でその専門知識の活用力を身につけること、調査と討議などを通じて総合的な判断力と行動力を身につけることを目標としています。
金融法/消費者法
商取引と法/投資サービスと法