Refworksの使い方

本学では、RefWorks社の文献管理ツールを契約しています。
サービスの概要については、下記のサイトをご覧ください。

RefWorksへの登録について

  • TKU-NETのIDを持っている方は各自で登録できます。
  • 登録するメールアドレスは、TKU-NETのアドレスを登録してください。
  • IDや名前は自由なものを登録できます。
  • 添付ファイルは、1アカウント5GBまで登録できます。
  • 登録後もプロフィールの変更は可能です。
  • 2年以上利用のないアカウントは、定期的に削除します。

Refworksにアクセスする

RefWorksログインセンターにアクセスしてください。

初めて使う方は、登録が必要です。(登録する方は、学内からアクセスしてください。)

ユーザー登録の手順

1.アカウントの登録
  • ユーザー登録は、学内のネットワークに接続されているパソコンから行ってください。
  • メールアドレスは、TKU-NETのアドレスを登録してください。
  • ログイン名とパスワードは任意です。
  • 入力したら「次へ」をクリックしてユーザー情報の登録へ。
2.ユーザー情報の登録
  • ユーザー情報を入力して、「アカウント作成」をクリックします。
  • お名前は4文字以上を入力してください。英語でも日本語でもOKです。
3.注意点等
  • ユーザー登録は各自で行えます。
  • 2年以上アクセスのないアカウント情報は定期的に削除します。
  • 学外からアクセスする場合は、登録時にメールで送付される「グループコード」が必要です。

簡単な使い方

データベースから情報を取り込む。

様々なデータベースから「RefWorksに書き出す」を実行すれば、データベースの情報を簡単にRefWorksに取り込めます。

対応しているデータベースの一覧はこちらをご覧ください。

1.東経大のOPACで検索した図書情報を取り込む

  • OPACで検索し、取り込みたい資料の「図書情報詳細」画面をひらきます。
  • 画面上部、「RefWorksに出力」ボタンをクリックして取り込めます。
  • (検索結果一覧画面からの取り込みはできません。)

2.CiNii(雑誌記事データベース)から取り込む

検索一覧画面から必要な情報を選択してRefWorksに取り込めます。

  • CiNiiで検索後、取り込みたい情報にチェックを入れます。
  • プルダウンメニューから、「RefWorksに取り込む」を選択して「実行」をクリック。

独自でレコードを作成する。

自分で情報(レコード)を作成して登録できます。ファイルの添付を可能です。

  • メニュー>[レコード]>[新規追加] もしくは 「レコードの作成」ボタンをクリックします。
  • 新規作成画面が開いたら、登録したい情報を入力してく「保存する」をクリックします。

Webサイトの情報を保存する。

WEBサイトの情報も取り込めます。
Webサイトの取り込みには、ブラウザに「RefGrab-it」のインストールが必要です。

1.RefGrab-itをダウンロードする

  • [ツール]>[RefGrab-it]をクリックすると、ダウンロードの選択画面が開きます。
  • 該当するブラウザのファイルを選んでダウンロードしてください。
  • ダウンロードが完了するとブラウザのコマンドバーにアイコンが表示されます。

2.WEBサイトを保存する

保存したいWEBサイトを表示させた状態でブラウザのツールバーのボタンをクリックします。

日本語のWEBサイトの場合、タイトルが文字化けすることがあります。
その際は、レコードの編集画面でデータ修正するときちんと表示されるようになります。

読みこんだレコードを見る

  • 読みこんだデータを見る場合は、[レコード]タブをクリックします。
  • [参照]>[すべてのレコード]をクリックすると登録されている全レコードを確認できます。
  • レコード詳細の閲覧や、レコード編集等の操作は、バー右端のボタンで行えます。

レコードをフォルダで分ける

フォルダの操作をするときは、[フォルダの整理および整理]タブをクリックします。

1.フォルダの作成

フォルダは、[フォルダの作成]ボタンで作成できます。

  • レコード詳細の閲覧や、レコード編集等の操作は、バー右端のボタンで行えます。

2.レコードをフォルダに登録する

  • レコード一覧から、レコードにチェックを入れ、分類したいフォルダを選択します。
  • ひとつのレコードを複数のフォルダに入れることが可能です。(振り分けるという概念より、レコードに分類のタグとつけるイメージです。)
  • レコード詳細の閲覧や、レコード編集等の操作は、バー右端のボタンで行えます。

フォルダを共有する(RefShare)

自分が収集したレコードをグループで共有したり、公開することができます。

1.フォルダを共有させる

  • [フォルダの整理および共有]タブをクリックし、フォルダ一覧を表示させます。
  • 共有させたいフォルダの一番右端のアイコンをクリックします。

2.レコード共有の設定

  • [共有フォルダのオプション]で、共有させるフィールドや、印刷の可否などを設定できます。
  • [共有情報]のURLを仲間に教えれば、共有させたフォルダを閲覧させることができます。
  • [共有エリア]にフォルダを表示させたい場合は、[共有レコード]にチェックを入れてください。

フォルダの共有設定が完了すると、右端のアイコンが共有された画像に変わります。

アイコンにカーソルをあてると、プルダウンメニューが開き、共有の取り消しや、設定内容の変更を行えます。

共有したフォルダのURLを共有したいメンバーにメールで送る場合は、[このメールを共有する]を選択してください。

URLからアクセスすれば、相手がRefWorksのアカウントを持ってなくても閲覧できます。

3.共有された情報を見る。

共有されたフォルダは、[共有フォルダのオプション]に表記されたURLからアクセスできます。

共有フォルダオプションで[レコード共有]にチェックされたフォルダは、[共有エリア]に一覧が表示されます。

[共有エリア]をクリックすると、下図のRefShare画面が開きます。

RefShare画面に表示されるフォルダ・レコードは、学内のユーザー全員が閲覧可能です。
  • 大勢に公開したい場合は、[レコード共有]にチェックしてRefShareからのアクセスが便利です。
  • 特定のグループで共有したい場合は、[レコード共有]にチェックはせず、URLをメンバーのみにメールで送信してください。送信相手がRefWorksのユーザーでなくても、共有は可能です。

4.情報共有の際の注意事項

文献管理ツールには、PDFなどのファイルの添付も可能です。ファイルを共有する際は、著作権にくれぐれもご注意ください。PDFの添付が許可されないデータベースの情報共有については、記事へのアクセス情報(URL)を共有するなどしてご対応ください。