石黒 忠悳

石黒 忠悳(1845~1941)

創立委員。陸軍医学関係の要職を歴任し1897年に軍医総監を退いた。そのほか日本赤十字社の設立にも関係した。98年から1921年まで本校財団理事、初代督長渡邊洪基の急逝により1901年から1906年まで督長を兼任した。石黒と大倉喜八郎は、明治初年から面識があったが、とくに商業学校開設を契機として交際を深めていった。