セクシュアル・ハラスメントとは、次のことをいいます。
セクシュアル・ハラスメントとは、相手の望まない性的な言動または性差別的な意識に基づく言動で、以下のいずれかに該当するものをいう。
例えば、次のようなことがあげられます。
専門の相談員が東京経済大学に週に5日来ています。
被害者に対応するための特別なトレーニングを積んだ専門家で、カウンセラーやソーシャルワーカーのような役割を担います。学内の職員とは一線を画した立場で被害を受けた人の相談に対応します。また、必要に応じて様々な機関や専門家とも連絡をとりながら、あくまでも被害を受けた人に沿った援助に努めます。
詳細は、ハラスメント防止ガイドラインを参照してください。
注1.男性が女性に対して行う場合が最も多いが、女性が男性に、あるいは同性同士の場合も含められます。
注2.「不快感」の基準は、受けた側の性格や考え方、背景となる宗教・文化などによっても異なる。行った側にセクシュアル・ハラスメントの意図がなくても、受けた側が不快に感じた場合には、受けた側の判断が尊重されます。
自分のできる可能な範囲で、「嫌な気持ち」や「NO!」の意思を相手に伝えましょう。たとえ意思表示ができたとしても、相手によってはあなたの意思をきちんと理解できない人もいます。
相手に意思が伝えられなかった、声が出なかった、体が動かなかった、これらは自然な反応です。
自分にも何らかの責任があるんだと感じているのだとしたらそれは違います。自分を責めなくていいのです。あなたには責任はありません。
できるだけ早い時点で相談窓口を利用するか、信頼できる友人など身近な人に話しましょう。
話は親身に聞きましょう。(自分に起きていることを話すのはとても勇気のいることです)相談された内容は決して他の人に話さないでください。話してくれた友人は、あなたのことをとても信頼して打ち明けてくれたのです。
友人に対して「なんで」「どうして」と追求したり、「NO」と言えないことを責めたりすることは決してしないでください。「NO」と言えない・言いづらい力関係が存在していることを理解しましょう。
⇒「止めましょう」と声に出す。
⇒ 嫌がっている人にとっての逃げ場を一時的に作る。
⇒ 他にも、いろいろ出来ることはあります。