DATE2024.06.18 Tue. START18:30
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東南アジアで「売れる」戦略とは?

― 経営学部 田島 博和教授
進化するマーケティングリサーチ

メーカーや小売業者が、ビッグデータやアンケートなどから消費者の価値観やライフスタイルについて調べ、未来の市場動向の予測や分析、考察を行うことを「マーケティングリサーチ」といいます。
近年、イオンやドン・キホーテなど、多くの日本の小売業がASEAN(東南アジア諸国連合)に進出しています。ただし同じASEANの中でも、国によって民族や宗教、政治制度は多様で、消費者の価値観やライフスタイルも様々です。そうした消費者の嗜好を深く理解することで支持を集めている日本企業のマーケティング戦略とは、一体どのようなものなのでしょうか。この講義では、エンターテインメントや食品業界を例に、いま現地で人気を博している日本の小売業の「売り方」について解説します。