DATE2025.04.22 Tue. START18:30
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温暖化で学校ストライキ、
その主張とは?

― 現代法学部 野澤 淳史准教授
「社会学」の目で気候変動問題を見つめると

近年、世界各地の若者や環境活動家たちが、さまざまなやり方で気候変動問題の解決を訴えています。学校をストライキする、美術館の名画にスープをかける、肉を食べることをやめる、裁判を起こす、等々。一つひとつのアクションの賛否はさておき、こうした活動は誰に何を訴え、どのような影響を与えていると思いますか? また、皆さん自身は、気候変動の責任の所在はどこにあると考えますか? そして、気候変動による被害をできる限り回避・軽減するためにはどうすべきだと思いますか?
これまで“常識”だと思っていたことを一度手放し、異なるものの見方を見つけていく──。それが「社会学」の面白さ・意義だと私は思っています。現代社会が直面する気候変動問題をテーマに、あなたの“常識”を見つめ直してみませんか。