« 加藤典洋の死 | メイン | 年金だけでは暮らせないのは当たり前の話 »

シアトル、ポートランド

photo84-1.jpg

・海外旅行は5年ぶり。パートナーの脳梗塞でイタリア旅行が直前でキャンセルされて以来です。リハビリの甲斐あって、短期間の海外旅行を試せるようになりました。8日間で、友人のKちゃんが住むポートランドへ。これは最初はKちゃんのところ行くと彼女と約束したからでした。ぼくの狙いはエンジェルスの大谷選手で、シアトルでマリナーズとやる試合に合わせて旅程を組みました。6月2日出発で、シアトルについてすぐに球場へ。荷物を球場近くにとったホテルに預け、セイフコではなく、今年から名前の変わったTモバイル球場に出かけました。

photo84-2.jpg・この日は日曜日で、少年野球チームがたくさん招待され、スタンドは子どもたちでいっぱいになりました。ゲームはエンジェルスの大勝で、大谷選手は3打席エラーで出塁というおかしな結果でした。試合そのものはおもしろくなかったけれど、メジャー・リーグの雰囲気を楽しみ、大谷選手を目の前で見ることができました。
・とにかく眠かったので、七回の「テイク・ミー・アウト・ツー・ザ・ボール・ゲーム」を歌ったところで、ホテルに戻ることにしました。球場を出ると自転車のリキシャがいて、30ドルと高かったけれど宇和島屋まで乗っていくことにしました。上り坂があって汗ビッショリになりながら漕いでいると、申し訳ないような気持ちになりました。

・翌日はアムトラックでポートランドへ。のんびり走って4時間で着きました。その日は息子さんの所でバーベキュー。分厚いステーキに焼きおにぎり。次の日は息子さんたちの運転でMt.フッド近くでキャンプ。目指したところはまだ雪で、ランクルがスタックしかかりましたが、何とか抜けて川べりに落ちつきました。5人と犬3匹でしたから、車内はぎゅうぎゅう詰めでした。枯れ木を集めてキャンプ・ファイヤーをして食事。水場もトイレもないところでキャンプするのが、ここでは当たり前のようでした。

photo84-3.jpgphoto84-4.jpg
photo84-5.jpgphoto84-6.jpg
photo84-7.jpgphoto84-8.jpg

・ところで犬3匹の散歩は大変です。特に若いクロラブのサムは力が強くて元気ですから、散歩に連れていってもらえないことが多いようでした。そこでぼくがひいて、近所のローズ・ガーデンや森を散歩することにしました。
・というわけで、一週間の旅もあっという間に終わり、帰国の途につきました。ポートランドの町は、最近人口が急増して交通渋滞も激しかったですが、飛行機から見下ろすと、緑に囲まれたのどかな風景でした。

photo84-9.jpgphoto84-10.jpg
photo84-11.jpgphoto84-12.jpg


About

2019年06月10日 09:30に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「加藤典洋の死」です。

次の投稿は「年金だけでは暮らせないのは当たり前の話」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type