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黒部峡谷と飛騨

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・ここ数年、10月にはパートナーの誕生日をどこかに出かけて過ごすことにしている。今年は宇奈月温泉に泊まって欅平までトロッコ電車に乗ることにした。去年は栂池高原に泊まって自然園から白馬を眺めたし、一昨年は伊豆に出かけた。噴火前の御岳に出かけたのは何年前だったろうか。
・秋の長雨が続いて、当日の予報は雨。朝5時過ぎに雨の中を出発したが、松本を過ぎたあたりから雨はやみ、やがて薄日もさしてきた。僕たち二人はそろって晴れ男、晴れ女で、どこかに出かけて雨にふられたことがほとんどない。だから今度も、と思ったのだが、道中雨にふられることはなく、帰り道の高速で山梨県に入った頃から雨になった。ジンクスは今回も破られなかったが、帰った後は台風で豪雨になった。

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・宇奈月温泉には10時過ぎに着き、さっそくトロッコ電車に乗った。金曜日なのに30分おきに出る電車はほぼ満員で、アジアからやってきた人たちが目立った。日本の観光ブームはこんなところにまで及び始めている。そんな様子に驚いた。
・トロッコ電車は平均速度16kmほどで1時間20分かけて欅平まで走った。黒部峡谷は日本最大の深さを持ち、それを利用してダムと発電所がいくつも作られた。鉄道はそのために敷かれたのだが、ものすごい工事だったことは、乗っていてもよくわかった。もっとも黒四ダムの建設では長野県側の扇沢からトンネルを掘るという別工事になった。僕はそのルートで2007年に立山に行った。

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photo79-6.jpg・雨は降らなかったが山には雲がかかって、北アルプスを眺めることはできなかった。帰りはルートを変えて、富山経由で飛騨から松本に出た。今年の紅葉は遅いなと思ったが、飛騨から上高地にかけての道路沿いでは、山は黄色に染まり始めていた。
・それにしても一泊二日で600km以上を一人で運転するのはきつかった。一泊ではなく二泊にすればよかったと思ったが、一日ずれていれば、台風でキャンセルしていたかもしれない。台風直撃の投票日。低投票率で安部の悪運の強さにうんざりしてしまう。

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2017年10月23日 06:48に投稿されたエントリーのページです。

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