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氷の世界

forest31-5.jpeg・今年は暖冬で雪も全然降らなかったが、1月17日に20cm積もると、19日には10cmと続いた。17日は久しぶりの除雪機で、うきうきと雪かきをしたが、19日は出講日で、仕事前の一汗を余儀なくされた。続くと途端にしんどくなる。ましてや仕事の日となると、気が重い。

・雪はサラサラで箒ではいてもいいほど軽い。しかし一晩放っておくと、車に踏みつぶされたところが凍ってしまう。凍れば春先まで残る。で、きれいにした甲斐があって、アスファルトの道になったのだが、1週間後の26日にまた雪。今度は3cmほどで、試験監督で早めに出かけなければならなかったから、除雪はせずに出かけた。

forest31-8.jpeg・そうしたら、翌日には路面はすっかりアイスバーン。森の外は乾いているから、この道に入ってきた車は、一瞬躊躇して停車、それからそろそろと動き始める。スノータイヤを履いていなければ、ハンドルもままならないから、訪問客には、気をつけるように言わなければならない。

・ここ数日は最低気温が-10度前後になっている。河口湖も氷が張り始めた。寒さがこのまま数日続けば全面に広がるだろう。精進湖はすでに全面結氷しているというので出かけてみた。途中の西湖はまるで凍っていない。水温が違うのは、たぶん深さのせいだろう。河口湖と精進湖に比べると西湖ははるかに深い。行かなかったが本栖湖にも氷はないだろう。精進湖は、氷の上に雪が積もってまだらになっているが、確かに氷に被われている。しかし、氷にのってワカサギ釣りというほどには厚くない。↓


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・西湖の野鳥の森公園では、今年も氷のモニュメントが作られている。水をかけて少しずつ大きくするのだが、最高気温が氷点下の日が続かないとなかなか形にならない。今年はまだもう一歩で迫力に欠けるのだが、ライトアップした夜ならば、幻想的な風景に魅了されるかもしれない。しかし、それは寒いから遠慮して昼頃に出かけてみた。


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2004年02月02日 22:06に投稿されたエントリーのページです。

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