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久々の雪景色

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去年は暖冬、一昨年は寒すぎて雪が降らなかった。だから家の周囲が白一色といった風景が、本当に懐かしい。雪かき機も本格的に動いたのは3年ぶり。手入れはもちろんろくにエンジンもかけずに放置していたのに、一発で始動した。
最初の雪は21日で、この日は午前中に「音楽文化論」の試験が予定されていた。僕は前日から東京に出かけたから、積もる雪は見ていない。22日に戻って雪かき機で入り口前の道路をきれいにしたが、しめった雪で何とも重かった。


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積雪は15cmほどでたいしたことはなかったが、23日にまた降ったから、合わせて30cmほどになった。今度は粉雪で、午前と午後の2回、雪かきをした。その後で、たまたま遊びに来たkちゃんと雪だるまを作った。
雪の玉を作って転がすと、数分で、動かせないほど大きな固まりになった。小さい方を二人で持ち上げて、炭で眉毛と鼻と目と口を入れた。少し怒った顔。


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雪がやむと真っ青な空。1年で一番美しい色だ。しかし、猛烈な風。木の枝に積もった雪が舞って、あたりがまっ白になる。ついでに枝まで折れて、屋根や庭に落ちてくる。
翌朝は-10度。つららが下がるのも久しぶりで、中には1mを超える長さに成長したものもある。うっかり下を歩いて、落ちてきたら、頭に刺さりかねない。だから外に出るときには、帽子が欠かせない。


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風が作った雪の風紋。そこになぜか鯨がやってきた。ここは南氷洋か北極海。いやいやここは、河口湖の森のなか。白銀の世界に魅せられて、思わず工房から飛び出して、泳いでしまったのでした。


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2008年01月28日 07:30に投稿されたエントリーのページです。

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