« どか雪2連発 | メイン | 薪割り完了 »

春が来た

forest114-1.jpg

・もう恒例になった画像だが、我が家の春は片栗の花から始まる。この冬はどか雪が続いて、その雪がずっと残っていたから、春の到来が例年になく待ち遠しかった。もっとも、3月の末から4月の初めにかけて10日間ほどニュージーランドに行っていたから、出かける前はまだ冬で、帰ってきたら春になっていたという感じだった。その片栗の花が、今年は50を超えた。庭一面にはほど遠いが、毎年少しずつ増えている。

forest114-2.jpg・大雪のためにできなかった薪割りも再開した。例年、燃やさずに次の冬に残す薪があるのだが、この冬はほとんど燃やしてしまったから、次の冬のために、いつも以上に用意しておかなければならない。すでに8㎣買っているのだが、もう少し買い増しをしなければならない。2にするか4にするか思案中である。家の周りに積むだけでは足りなくて、去年から庭にも積み始めて、今年はそれを二つにすることにした。円筒形に積み上げるのだが、これがなかなか難しい。

・薪は細かくした方が乾きやすいし、軽くなるから持ち運びも楽になる。けれども大きい方が燃やして長持ちする。灯油の値段がリッターあたり100円を超えた。値上がり幅はガソリン以上で、バカにならない額だから、ますます薪ストーブに頼るようになった。斧を持ちながら、太いままにするか細かくするか、振り下ろすたびに考えている。

・春になったら山歩き。これも毎年のことだが、今年は2月に熊野古道を歩いた。ニュージーランドでも歩いたから、例年になく早い出だしになった。

forest114-3.jpg・とは言え、近場の山歩きはまた別だ。最初は桜を求めて、旧豊富村の山の神千本桜に出かけた。登山道沿いに桜が植えられているのだが、まだ上の方はちらほらだった。日当たりのいいところでは満開の木もあったが枯れ木もあって、千本というほどの賑わいではなかった。なにより急坂を登った神社の上にまだ開通前の舗装した林道があって、荒れた森の景色に興ざめしてしまった。帰りに寄った笛吹市のふるさと公園は、満開だったせいか駐車場も満杯で、通り過ぎるだけだった。

・ただし、この時期は桜のほかに桃や杏の花が辺り一面に咲き乱れている。甲府盆地が桃源郷になる時期だが、残念ながら春霞、あるいはpm2.5のせいで、ぼんやりしてよくわからなかった。河口湖の桜はようやく咲き始めたところで、満開になるのは今度の週末ぐらいだろう。さて、山桜を求めて、今週はどこに行こうか。

About

2014年04月14日 06:41に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「どか雪2連発」です。

次の投稿は「薪割り完了」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type