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紅葉とストーブ



forest120-6.jpg・毎年恒例になったストーブの火入れ(式?)は、今年は10月の中旬だった。最初は暗くなってから朝までで、温度も低めで過ごしたが11月に入ってからは一日中燃やしっぱなしにしている。最低気温が0度近くまで下がるようになってからは、ストーブの温度を250度以上に上げて、2次燃焼に切り替えるようになった。
・燃やし始めたら、翌年の薪を作る作業も始まる。その原木が今週やってきた。まずは4㎥で、雪の降る前にもう4㎥を注文するから、その前にチェーンソーで5等分に切って玉切りして、斧で割らなければならない。雪が積もるのが遅ければ、それも同じように薪にしてしまうのだが、雪が積もれば雪解け後ということになる。さて、今度の冬の寒さはどうなのか。厳冬ならば、さらに原木を注文と言うことにもなりかねない。

forest120-2.jpg・ストーブを焚き始めると、我が家の中は暖かくなる。最低気温が10度を切ると紅葉が本格的になるが、小さな石油ストーブで暖めるその時期が、一番寒さを感じる時間になる。もったいないから我慢をして11月になってからとしていたが、数年前から10月の後半から焚き始めるようになった。冷たい布団では夜中に何度もトイレに起きてしまうようになったから、やせ我慢はやめにしたのである。
・薪ストーブの季節になると、我が家の食事はストーブの上で作った煮物やスープ、そして鍋が多くなる。何日もかけてコトコト煮詰めたカレーやシチューは、この季節の最高のごちそうになる。自慢するわけではないが、遠くに出かけるとき以外は、近くで外食などまったくしなくなってしまった。

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・我が家の庭のカエデが今年は真っ赤に色づいた。最初は緑から黄色になり、それが少しずつ赤に変わって、すべて落ちた。庭は枯れ葉の絨毯で、歩くとふわふわして音がさくさくと聞こえてくる。枯れ葉はそのままにしておくと、やがては土に帰っていく。
・河口湖町の紅葉祭もやっと終わりになる。毎年観光客が増えて、道路は混雑する。おかげでこの時期のサイクリングは、西湖ばかりになる。高低差80mの急坂を登るのが、今年は特にきつく感じた。タイムも速くなるどころか遅くなるばかり。西湖の周回道路は人も車もまばらだが、山の紅葉は河口湖以上に素晴らしかった。ハアハアしながら、足を止めて見回すと、空と湖面の青と山の緑や黄や赤が目に入って、しばらく見とれてしまった。

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2014年11月24日 08:12に投稿されたエントリーのページです。

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