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栗と茸とコスモス

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・今年の夏は暑かったが、秋になると雨の日が多くて、肌寒い感じのする日もあった。そうなると、あたりにはコスモスの花が目立ちはじめる。湖畔に、休耕田に、あぜ道に、道路端に………きれいだが、それだけに、日当たりが悪くて全滅だったわが家のコスモスがうらめしい。もちろん、向日葵も同じだ。今年は3連休がつづいたが、休みになると天気が崩れる周期がくりかえされている。それでも、湖畔は人で一杯。ぼくは集中講義などで東京に行かざるをえなかったが、がら空きの中央高速の上りとは対照的に、下りはべったりと数珠繋ぎだった。
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・集中講義の帰りに修論を控えた院生をわが家に連れてきた。中間発表前の点検をしたのだが、何とも心もとない状況で、どんより雲って雨の降る天候そのものの気分だった。で、元気づけに薪割りをやらせたが、ご覧のとおりのへっぴり腰。栗拾い、栗むき、そして栗ご飯。茸もいろいろ出ているのだが、これはあたると恐いからご馳走しないことにした。

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・コスモスの他にも花はつぎつぎと咲いている。月見草、アザミ、赤つめ草、野生のラン(ほととぎす)。けれども、ススキがめだち、紅葉も色づきはじめたから、そろそろ花の季節も終わりに近づきつつある。最低気温が10度を切るようになって、夜は灯油のストーブが必要になった。富士山にも初冠雪の知らせ。河口湖では、夏の終わりは冬の始まりでもある。



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2002年09月30日 10:22に投稿されたエントリーのページです。

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