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手摺りをつけた

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forest124-2.jpg・冬が終わって、やっと春らしくなってきた。富士山には「農鳥」らしきものが早々出たし、庭には片栗の花が咲いた。数えたら65で、去年は50だったから、毎年少しずつ増えている。楽しみだが庭一面になるのはいつのことか。と思ったら、今年度初出校日はまさかの雪。片栗もすっかり戸惑っている。
・パートナーがリハビリ病院から帰って、慌ただしい日が続いている。車の運転ができなかったから、病院やリハビリの送り迎えをしなければならなかったし、京都での個展もつきあった。家事は少しずつ任せるようにしているし、車の運転も練習しはじめている。大学が始まったので、リハビリ通いも食事の支度も自分でやってもらわなければならなくなった。

forest124-3.jpg ・退院前にもやっておくべきことがいろいろあった。リハビリ病院の療法士に階段と風呂場に手摺りをつけた方がいいとアドバイスされた。玄関とバルコニーの階段は傷んで僕が作り直したものだから、そこにつける手摺りも自分で工夫しなければならなかった。おおよその形をイメージして、ホームセンターで材木と留め金やボルトを購入した。ついでにバルコニーの柵も新しくしたから、結構な時間がかかった。
・屋内の階段と風呂場の手摺りはアマゾンで見つけたものをつけた。ネジで取りつけるだけの簡単なものだったが、丸太にキリで穴開けしてからでないとネジが入らなかったから、相当の力仕事だった。
・ついでにウォシュレットやドアフォンも新しくした。これもアマゾンで買って自分でやった。ドアフォンは電話と連動だからメーカーに電話をして適合機種と設置の仕方を問い合わせた。ウォシュレットは新しいパイプでは水漏れしたから、設置した後に古いものにつけなおした。面倒だったがネットを駆使すれば、おおかたのことは自分でできる。そんなことを改めて実感した。

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・もちろん、例年通りの仕事もあった。今年は雪が少なかったから薪割りも順調にこなして、ほぼ終了というところまできた。これで来冬の暖房の備えもできたが、家の中をもっと暖かくするために床の断熱を補強しようと思っている。これは自分ではできないので業者に頼むつもりだ。歳を取ってきたから住みやすくする工夫をもっともっと考えなければならない。大変だけどおもしろい。そんな気持ちのうちは、まだまだここに住める。何より、これからの季節がすばらしいのだから。

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2015年04月13日 06:28に投稿されたエントリーのページです。

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