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紅葉と薪割り

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hakuba1.jpg・パートナーの誕生日を祝って白馬に出かけた。といっても山登りをしたわけではない。栂池公園からゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで栂池自然園まで行き、そのコースを6kmほど歩いた。今年の紅葉は遅いとは言え,自然園の木々の多くは葉を落としていた。ただしリフトとロープウエイから見える景色は紅葉真っ盛りだった。自然園の先まで行くと白馬岳の大雪渓が目の前に見えた。おそらくもうすぐ雪山に変わる。その姿を思い描きながら眺めたが、いつか夏の山に登りたいなとも思った。

momiji1.jpg・今年の紅葉は遅れている。ロープウェイの添乗員もそんな話をしていたが、河口湖の紅葉もなかなか進まなかった。ところがここ数日、最低気温が下がって、2度とか1度になってきた。こうなると紅葉は一気に進む。河口湖は1日から紅葉祭りが始まっていて、テントの屋台が並び,紅葉回廊がライトアップをし始めた。紅葉はまだ三分か四分といったところだが、すでに道路は渋滞し、観光客で溢れている。

・お陰で自転車が乗りにくくなった。車に気をつかい、道ばたで写真を撮っている人を避け、レンタル自転車を追い越して走らなければならないからだ。寒くなったから一番暖かい午後に走りたいが,その時間が一番混み合ってしまう。だから河口湖一周は避けて西湖へと思うのだが、日にちを置くと急坂の登りはきついし、下りは車に煽られてしまう。このあたりの紅葉はなかなかだと思うが、早く散って誰もいなくなって欲しいとも思う。

2016woodcut.jpg・もっとも薪ストーブに火を入れたのを期に、原木を4㎥買い,その玉切りと薪割りもはじめた。自転車と薪割りを一日でやる元気はないから,今日はどちらにしようかと考えて、曇り空や風が強ければ,薪割りということになる。チェーンソーでの玉切りはもう済んで、後は薪割りを少しずつやることになる。雪が降る前の12月中にはもう4㎥を買っておかなければならないから、1ヶ月ぐらいで割って,積み上げなければならない。調子の悪かったチェーンソーはエアークリーナーを分解して、詰まった木粉を取り除いたら威勢が良くなった。チェーンも新しいのに代えたから、玉切りは予想以上に早く済んだ。

momiji2.jpg ・今年の木は素直なものが多いから薪割りは比較的楽だ。しかし、玉切りした木を持ち上げ,斧を振り下ろし,割った薪を運んで,チベット積みにするのはなかなかの重労働だ。一日2時間と思っていたが、30分もやっていると息が上がり、手も腰も足も鈍ってくる。さて今日は薪割りと自転車のどちらにしようかと考える。天気がいいから,あるいは悪いから、気温が高いから、あるいは低いから、風が強いから,と判断材料はいろいろだが、何よりからだとの相談が一番だ。もちろんここには、休日や祭日は自転車を避けるといったこともある。

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2016年11月07日 07:01に投稿されたエントリーのページです。

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