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やっぱり、紅葉と薪割り

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forest145-2.jpg・この秋の富士山は初雪が遅い。そう思っていたら、10月の末に雪化粧をした。ところがその後の台風で、綺麗さっぱり消えてしまった。その後もうっすら白くなるが、またすぐに消えてしまっている。他方で、今年の紅葉は鮮やかで長持ちしている。10月初めに急に寒くなって色づきはじめた後、暖かい日が続いたせいかもしれない。湖畔を車や自転車で走るのは気持ちがいいが、見物客が年々増えて、人や車で溢れるようになってきた。だから、自転車に乗ることが少なくなった。暖かいとは言え、朝は10度以下になる。寒いところで汗をかくと手足に湿疹が出たりするから、ついつい控えがちになってしまう。

forest145-3.jpg・我が家の欅や紅葉も色づいて綺麗だったが、落ち葉が屋根に積もり、台風で枝もたくさん落ちた。そこで久しぶりに屋根に登って、掃除をしなければならなくなった。はしごに乗り、急な屋根をつたって上までいく。屋根の端にある雨樋にたまった落ち葉を掻き出した。慣れた作業ではあるが、歳を取るとできたことができなくなる。いつまでできるのか。それにしても、台風で落ちた枝の量ははすごかった。雨もよく降ったが、おかげで渇水状態だった河口湖の水量がずいぶん回復した。それでもまだ、マイナス1mのようだ。

forest145-4.jpg ・薪ストーブを焚き始めたら、来年の薪を作らなければならない。例年の恒例行事だが、原木をまず4㎣運んでもらって、それをチェーンソーで40cm前後に玉切りし、斧で割って、積み上げて乾かしていく。今度来た原木は大木ばかりで、切るのも割るのも大仕事になっている。細いのがなかったというから仕方がないのだが、この作業もやっぱり、いつまでできるか心配になる。できることは自分でやる。そんなふうにして暮らしてきたが、それができなくなったら、どうするか。退職をして悠々自適な生活ができるようになったとは言え、老いは避けられない。そんなことを思いながら、あれこれと仕事をしている。

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2017年11月13日 07:25に投稿されたエントリーのページです。

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