1994年(新曜社)
序 モノ語りの文化
I 人とモノ
1 機械と人間 2 人のモノ化とモノの人化 3 モノとゴミ
4 モノと儀礼 5 ライフスタイルと浮遊感覚
6 都市的なものとしてのモノ
II モノの宇宙
1 音の壁、音の橋 2 電話の変身 3 カメラの演技
4 テレビと現実 5 文房具からステーショナリーへ
6 パスポートサイズの日本人 7 清潔さの追求
8 衣装と自己 9 冷蔵庫の大きさ 10 オーブンレンジの矛盾
11 バイクの風景 12 メディアとしての車
III メディアとリアリティ
1ステレオタイプと世論 2コピーの支配と公衆
3擬似イベントと新しいメディア 4情報環境とコピー体験
5シミュラークルの両義性
IV コンピュータの欲望
1パソコンの誕生 2ハッカーと対抗文化
3対話するコンピュータ 4商品としての対抗文化
5巨大ビジネスの保守主義 6コンピュータの魅力と罠
V モノとしての本 ベストセラーの戦後史
1ベストセラーの意味 2中間文化と新しい読者
3欲望と理想 4メディアの時代の本
5ポップな文学 6読書、その抑圧と快楽
VI 若者文化とメディア
1若者文化の誕生 2文化の三角形
3メディアと若者文化 4若者文化の終焉