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地図は嘘つきである

M.モンモニア、1995年(晶文社)


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目次
序文
1.地図の要素
 縮尺 図法 記号
2.地図の概略化:こまかなウソがいっぱい
 図形 内容
 地図の概略化における直感と倫理
3.ヘマとミス
 地図作成上の不注意 わざとするまちがい
 不正確なグレートーン:印刷ミス 時間の不一致:
 日(年、あるいは年代)は重要ではないのか
4.広告の地図
 交通広告:路線のわかりやすさと都市間の連絡のよさ
 魅力と行きやすさ:一点に焦点を当てた広告地図
 数の多さと領土権:広告地図地図が成功と便利さを探る
5.開発地図(あるいは、町の役所をいかにまるめこむか)
 区域指定、環境保護、そして地図
 地図作成イメージを鮮明にするための11の原則
 君の番:評価再調査
6.政治宣伝のための地図
 地図記号の大小: 力と独立国家のシンボルとしての地図
 大きさ、同情、威嚇、そして重要性
 宣伝地図と歴史:説明と正当化を求めて
 矢印、円囲み、場所名、そしてその他の地図作成上の攻撃武器
7.地図、防衛、そして虚偽情報
 愚かな敵 防衛と安全な地図作成データベース
 ソ連の地図作成、冷戦、そして虚偽の場所
 明示されない対象、つくられない地図
8.資料地図:世論というナンセンス
 集合、同質性、そして地域単位
 集合、分類化、そして分離物
 分類化、修正、そして視覚的な知覚
 場所、時間、小さな数
 索引、割合、そして変動率
9.色:気を引くことと散らすこと
 色という現象 地図の色
10. エピローグ
付録:緯度と経度

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1996年02月06日 06:32に投稿されたエントリーのページです。

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