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原木とリフォーム

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forest175-2.jpg・待ちに待った原木がやっと来た。家の周りは付近から調達した木を積んでしまっているから、アルプス積みを二つ作った。雨ざらしになるから、一番上には松の木を置いた。例によってチェーンソウで玉切りして、斧で割ったのだが、チェーンソウの力が弱くなって、切るのに苦労をした。あれこれ点検して見たがほとんど改善しなかった。買ってから10年経っているから、もう寿命なのかもしれない。何とかごまかしながらすべて切り終えたが、秋には新しいチェーンソウを買おうかと思っている。もう斧はやめて薪割り器を買ったらと言われているが、まだしばらくは斧で行けるのではと思っている。

forest175-3.jpg・それにしても、この冬は薪の調達に苦労した。家の木を何本も伐採したし、付近の倒木を玉切りして、車に乗せたり、一輪車で運んだり、時には肩に担いで運んできた。そのしんどさに比べれば、買った原木を玉切りして斧で割るのは、ずいぶん楽な仕事だった。今年の冬は暖かくて4月になるとすぐに、燃やすのを止めてストーブの掃除をしてしまったから、薪の消費量はずいぶん少なかった。だから、今回調達した3立米は次の次の冬用になるだろうと思う。とは言え、原木の調達に苦労するのはこりごりだから、秋になったら早めに、原木を買うつもりだ。

forest175-4.jpg・ところで、わが家はもう築30年を超えた。雨漏りすることもあって、この際、悪いところはすべて直すことにした。屋根は張り替えではなく、上に新しいガルバリウムという素材を貼りつけていくようだ。ムササビが入って難儀した穴も塞いでもらったり、腐ったところや老朽化した箇所をなおしてもい、自分ではできない高いところの塗装もしてもらうことにした。で、まず足場を組むところから始まったのだが、半日で組み上げたのにはびっくりした。でき上がったところで登って、ストーブの煙突掃除をした。急傾斜で行けないところだったが、ススはほとんどたまっていなかった。

forest175-5.jpg・5月の中旬だというのに異常に早い梅雨入りである。立山には天気予報を見ながら直前に予約したから、絶景を楽しめたが、これからはどうか。工事も大変だが、山歩きも自転車も思い通りに行きそうもない。連休中にはそれなりに増えていた観光客も、最近はかなり減ってきた。施設が休業しているところもあるから、緊急事態が解除されるまでは、静かなままだろう。天気が良ければ山歩きや自転車をやりたいのだが、さてどうなるか。やる気はないが、ワクチン接種の予約券はまだ来ていない。国は高齢者への接種を7月末までに終わるよう自治体をせっついたようだ。しかし、ワクチン自体が来ていないのだから、お話にならない。もう言い飽きたが、やっぱりバカな大将コロナより怖いである。

・2階の窓から見える足場にキビタキが留まった。東南アジアから飛んできたようだ。慌ててiPhoneで撮ったが、すぐに飛んでいってしまった。泣き声に特徴があるようだから、これからも聞けるかもしれない。


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2021年05月24日 05:11に投稿されたエントリーのページです。

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